寿司を食べに行くところでこれ見てしまった。
1987年と1989年にかけて兵庫県の明石市と神戸市で若い女性が犠牲となる悲惨な事件が発生しました。
この事件の加害者は寿司職人の米田和久。彼の犯行は地域社会に深い衝撃を与えました。
最初の犠牲者は18歳の岡部三千代さん。1989年7月23日彼女は明石短期大学の学生で、
ジャズダンスなどの課外活動にも熱心に取り組んでいました。
しかし彼女はある日行方不明となり、その後彼女の裸の遺体が公共の場所で発見されました。死因は絞殺。
もう一人の犠牲者・黒田恭子さんは神戸学院大学に通う20歳の学生でした。
彼女も同様に米田の手にかかり遺体は遺棄され、犯行後には死後の性的行為も行われていました。
米田和久は地域では礼儀正しいとされる一方、近隣住民からは無口で付き合いの少ない人物と見られていました。
地元の魚市場通りでは岡部さんの遺体を機に不安と恐怖が広がり地域の評判にも影響を与えました。
米田は逮捕され殺人と遺体遺棄の罪で起訴されました。
この事件は日本の都市部に潜む潜在的な危険性と若い女性の安全確保の必要性を改めて浮き彫りにしました。