https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/09/02/kiji/20210902s00042000142000c.html
[ 2021年9月2日 05:30 ]
2017年9月3日、笑顔で記者会見される秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さん
Photo By 共同
秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、婚約が内定している小室圭さん(29)と年内に結婚される方向で準備を進めていることが1日、分かった。金銭トラブルの批判がある小室家との縁談を考慮し、結納などに当たる儀式は行わない方針。国から支給される一時金を辞退する意向でもある。国民の祝意が広がらない中、米国での新生活を視野に入れ、10年愛を貫いた2人。心境を説明する機会が検討されている。
17年9月の婚約内定から4年。結婚問題は異例の形で収束に向かいそうだ。
宮内庁は一般の結納に当たる「納采の儀」などの関連儀式を見送る方針。小室家の金銭トラブルに端を発して結婚への逆風が続く中、秋篠宮家と小室家との結びつきを示す「納采の儀」など皇室に関わる儀式を省く方法を選んだ。戦後の皇室で儀式を経ない結婚は例がなく、前例を重んじる宮内庁では「禁じ手」に近いとの受け止めがある。
眞子さまは最大で約1億5000万円とされる一時金も辞退する意向。小室家への批判を踏まえたとみられるが、一時金の辞退も前例がなく政府は法的に可能かどうかを協議する。
秋篠宮さまが婚約の条件に求められたのは「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」。国民の多くができれば祝福したいと願っていた中、果たしてどこまで説明できたか。秋篠宮さまが望んだ状況にはなっていないが、停滞していた結婚が進展したのはなぜか。背景には小室さんの就職のめどが立ち、不安視された経済基盤が整ったことがある。現在は米ニューヨーク州の弁護士試験結果が12月中旬までに発表されるのを待っており、現地の法律事務所に就職する見通しとなった。眞子さまは婚姻届を提出し皇籍離脱してから渡米して新婚生活を送るとみられる。
小室さんは4月、母親と元婚約者との金銭トラブルに関して解決金を払う意向を示しているが、元婚約者の代理人によると進展はない。宮内庁幹部も「今後、状況が改善する見込みはない」とする。
宮内庁は日程などを近く公表する方針。結婚が有力視されるのは2人が30歳の誕生日を迎える10月だ。眞子さまは昨年11月、文書で「生きていくために必要な選択」と小室さんとの結婚に強い決意をにじませた。かねて30歳までの結婚を意識してきたとされ、10月23日が30歳の誕生日。例年であれば宮内庁が近況を文書で公表するが、今回は結婚報告になる可能性がある。
11月30日には秋篠宮さまの誕生日を控え、記者会見で結婚問題に言及することが想定される。12月1日には天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが成年皇族となる。皇室の慶事をかき消すような事態を避けるため「できるだけ早く事態を落ち着かせたい」と宮内庁幹部は言う。眞子さまが小室さんとともに心境を説明する機会を設ける方向で検討されており、2人そろって国民に理解を求めるとみられる。
[ 2021年9月2日 05:30 ]
![眞子さま 30歳誕生日前に結婚も 小室さんと心境を説明する機会設ける方向で検討 [ひよこ★]YouTube動画>1本 ->画像>1枚](https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/08/31/jpeg/20210901s00042000175000p_view.jpg)
2017年9月3日、笑顔で記者会見される秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さん
Photo By 共同
秋篠宮家の長女眞子さま(29)が、婚約が内定している小室圭さん(29)と年内に結婚される方向で準備を進めていることが1日、分かった。金銭トラブルの批判がある小室家との縁談を考慮し、結納などに当たる儀式は行わない方針。国から支給される一時金を辞退する意向でもある。国民の祝意が広がらない中、米国での新生活を視野に入れ、10年愛を貫いた2人。心境を説明する機会が検討されている。
17年9月の婚約内定から4年。結婚問題は異例の形で収束に向かいそうだ。
宮内庁は一般の結納に当たる「納采の儀」などの関連儀式を見送る方針。小室家の金銭トラブルに端を発して結婚への逆風が続く中、秋篠宮家と小室家との結びつきを示す「納采の儀」など皇室に関わる儀式を省く方法を選んだ。戦後の皇室で儀式を経ない結婚は例がなく、前例を重んじる宮内庁では「禁じ手」に近いとの受け止めがある。
眞子さまは最大で約1億5000万円とされる一時金も辞退する意向。小室家への批判を踏まえたとみられるが、一時金の辞退も前例がなく政府は法的に可能かどうかを協議する。
秋篠宮さまが婚約の条件に求められたのは「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」。国民の多くができれば祝福したいと願っていた中、果たしてどこまで説明できたか。秋篠宮さまが望んだ状況にはなっていないが、停滞していた結婚が進展したのはなぜか。背景には小室さんの就職のめどが立ち、不安視された経済基盤が整ったことがある。現在は米ニューヨーク州の弁護士試験結果が12月中旬までに発表されるのを待っており、現地の法律事務所に就職する見通しとなった。眞子さまは婚姻届を提出し皇籍離脱してから渡米して新婚生活を送るとみられる。
小室さんは4月、母親と元婚約者との金銭トラブルに関して解決金を払う意向を示しているが、元婚約者の代理人によると進展はない。宮内庁幹部も「今後、状況が改善する見込みはない」とする。
宮内庁は日程などを近く公表する方針。結婚が有力視されるのは2人が30歳の誕生日を迎える10月だ。眞子さまは昨年11月、文書で「生きていくために必要な選択」と小室さんとの結婚に強い決意をにじませた。かねて30歳までの結婚を意識してきたとされ、10月23日が30歳の誕生日。例年であれば宮内庁が近況を文書で公表するが、今回は結婚報告になる可能性がある。
11月30日には秋篠宮さまの誕生日を控え、記者会見で結婚問題に言及することが想定される。12月1日には天皇、皇后両陛下の長女愛子さまが成年皇族となる。皇室の慶事をかき消すような事態を避けるため「できるだけ早く事態を落ち着かせたい」と宮内庁幹部は言う。眞子さまが小室さんとともに心境を説明する機会を設ける方向で検討されており、2人そろって国民に理解を求めるとみられる。