「東進ハイスクールはブラックバイトなので要注意です」元担任助手がナガセの真っ黒な労働実態を証言
http://www.mynewsjapan.com/reports/2288 時給1000円のまま3年間、据え置き。週3~5日、1日平均5時間以上は働くが、
バイト代は平均で月5万円ほど。2万円分以上がサービス残業――
これが、Aさんが3年間経験した「東進ハイスクール」大学生バイト(「担任助手」と呼ぶ)の実態だった。
「応援だから」「研修だから」「業績悪いから」「恩返しだから」…と様々な理屈をつけて、
違法なサービス出勤、サービス残業を強いられたが、慕ってくれる生徒に対する責任感から、辞めるわけにもいかず。
典型的な“やりがい搾取”職場だった。労基署にシフト表や給与明細を持って訪れたものの、
何も変わらず。「3年間、大学のサークルを続けられないほど連日、
バイトに費やしてきたのに、これはひどい。後輩のためにも事実を報道してほしい」と、
今春までナガセにアルバイト勤務した元担任助手Aさんが、現場の実態を語った。
【Digest】
◇「業績悪いから」時給1500円のはずが…
◇ワタミと同じ発想「やりがいを食べていけ」
◇①研修:ブロック研修と校舎研修がまるまる無賃の日曜出勤
◇②「応援」という名の4泊5日合宿サービス参加
◇③「応援」で日常的なサービス残業「応援なんだから切るなよ」
◇④様々なサービス残業:ポスティングは全てサビ残扱い
◇無賃残業の背景:宗教チックな洗脳
◇やりがい搾取、従順な人選、動かぬ労基署
◇バイトを犠牲にして儲けるナガセ
◇「あれはみんなブラック」夏期合宿
◇「担任1700円、リーダー1500円」と聞いたが、実際は1千円固定
◇月8~9万で満足していた
◇説明責任を果たさないナガセ