本当に助けてほしかった~新型コロナ 33歳に命の危機~
2020年5月12日 21時00分
「本当に助けてほしかったんです」
なぜ、ネットカフェで寝泊まりする生活を送るようになったのか。
男性は九州出身。高校卒業後、関西地方の飲食店で働き、20歳のころ、地元に戻った。
そして、実家で暮らしながら、契約社員として工場で働いていたという。
男性が「人生の歯車が狂い始めた」と話したのが、9年前の東日本大震災のころ。
震災の影響で、工場の部品の調達ができなくなり、24歳で解雇を言い渡された。
正社員への採用も見え始めていたさなかの、突然の解雇だったという。
そのころ両親が離婚。実家で同居していた父親との関係も悪くなり、26歳で家を出た。
神奈川県内の自動車工場で期間工を務めたあと、都内の飲食店で働き、しばらくは店員向けの寮で暮らした。
しかし3年前、新たな勤務先となった店には寮がなかった。
収入は月に18万円ほどあったが、住民票を移さないまま家を出たため、アパートの部屋を借りるのは難しかったという。
それからはネットカフェで寝泊まりする生活を送るようになっていた。
「あしたから出勤しないでほしい」
kwskはソースをご確認ください
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200512/k10012427261000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005
2020年5月12日 21時00分
「本当に助けてほしかったんです」
なぜ、ネットカフェで寝泊まりする生活を送るようになったのか。
男性は九州出身。高校卒業後、関西地方の飲食店で働き、20歳のころ、地元に戻った。
そして、実家で暮らしながら、契約社員として工場で働いていたという。
男性が「人生の歯車が狂い始めた」と話したのが、9年前の東日本大震災のころ。
震災の影響で、工場の部品の調達ができなくなり、24歳で解雇を言い渡された。
正社員への採用も見え始めていたさなかの、突然の解雇だったという。
そのころ両親が離婚。実家で同居していた父親との関係も悪くなり、26歳で家を出た。
神奈川県内の自動車工場で期間工を務めたあと、都内の飲食店で働き、しばらくは店員向けの寮で暮らした。
しかし3年前、新たな勤務先となった店には寮がなかった。
収入は月に18万円ほどあったが、住民票を移さないまま家を出たため、アパートの部屋を借りるのは難しかったという。
それからはネットカフェで寝泊まりする生活を送るようになっていた。
「あしたから出勤しないでほしい」
kwskはソースをご確認ください
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200512/k10012427261000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005