0001ちーたろlove&peace ★
2019/10/04(金) 08:46:52.39ID:t4+Cnccy9関電問題がきっかけで注目が集まる福井・高浜町。多くの報道陣が殺到しており、平日にもかかわらず町内の旅館は軒並み満室になるほどだった。ところが、世間やメディアの大騒ぎとは裏腹に、小さな町は箝口令が敷かれたかのように、不気味な静けさに包まれていた。関係者の大半が「貝になった」ように口をつぐむのだ。
「何で説明しないといけないんですかねぇ」――。町の元助役・森山栄治氏との関係を問う日刊ゲンダイ記者の電話取材に、うんざりした様子でこう言ったのは、地元の建設会社「吉田開発」の担当者だ。「電話であーだこーだ話せない」とのことだったので、記者は町の幹線道路である国道27号に面する同社を訪問。すると、受付の女性が「担当者は帰りました」と一言。いつ戻るかも不明と逃げの一手だった。
同じく、27号に面する警備会社「オーイング」にも訪問した。同社取締役には森山氏が名を連ねる。2007年に約5億円だった売り上げは、18年に51億円に10倍増した経緯もある。森山氏について聞いたが、対応した女性社員は「お答えできる準備が整っていない」と押し黙った。
森山氏の“原発御殿”がある西三松地区も訪ねた。東に広がる海原、西に望む山々。その狭間に位置する同地区は、さらなる静寂に包まれていた。住民は「取材は受けない」「私は何も知らない」と口を固く閉ざした。ようやく取材に応じた男性も、「言っていいことと悪いことがある」と多くを語らなかった。
「中には『関電のヤツらは偉そうで気に食わない』『今回の一件は酷すぎる』と憤る地元業者もいる。しかし、表立って話せば最悪、仕事を奪われかねない」(地元建設業界関係者)
今回の一件をきっかけに、“関電王国”は変われるのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262734/2
森山元助役が取締役だったオーイング