
桜島で連続噴火止まる 断続的に噴火続くも山体の膨張は解消されず 鹿児島
鹿児島県の桜島で15日から発生していた連続噴火は、16日午前4時に止まりました。その後も断続的に噴火は続いていますが、山体の膨張は解消されていません。
15日午前10時45分から、連続噴火が起きていた桜島。
15日午後9時38分ごろの爆発では、噴煙が火口から2500メートルの高さまで上がり、鹿児島市では窓ガラスが揺れるほどの空振が観測されました。
鹿児島地方気象台によりますと、連続噴火は16日午前4時に止まりましたが、その後も、噴火は断続的に続いています。
午前5時57分ごろの噴火では、噴煙が火口から2700メートルの高さまで上がりました。
桜島では、今月12日の午後8時ごろから、マグマの移動などを示す山体の膨張、地殻の変動が観測されていますが、いまだ解消されていません。
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