安倍晋三首相は23日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し「移設は基地を増やすものではない。一日も早い全面返還に向けて取り組みたい」と述べ、辺野古移設を進める方針を改めて示した。同県糸満市で沖縄全戦没者追悼式に出席後、記者団に述べた。
首相は「学校や住宅に囲まれた世界で最も危険と言われる普天間基地が、危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならない」とも強調した。
共同通信
2019/6/23 13:38 (JST)
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