◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之とみられる方へ:
東洋史35 YouTube動画>2本 ->画像>9枚
動画、画像抽出 ||
この掲示板へ
類似スレ
掲示板一覧 人気スレ 動画人気順
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/whis/1706266775/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
そろそろ新年度の就職情報が流れてくるころ。
あの狭き門をくぐり抜けたのは誰だったのかしら。
スレ立て乙と言いたいところだが、最近書き込む人も少ないしもういいかもな。
特に去年の秋頃から急に減った気がする。なんでだろう?
いつも愚痴を垂れ流してた専業非常勤さんがついに専任職を射止めてこのスレを「卒業」したんだと想像。もしそうならよかったね。
シャレにならん。実際あったしな。仏教思想史の女性研究者とか。
仏教史は最近もひどいアカハラが話題になったよな。
被害者の人はけっきょく研究職には就けず別の生業をもったみたいだし。
研究は今後も続けるようだが。
これか togetter.com/li/2273202
東洋史学者が大学トップになった例って過去にどれくらいあるのかな。
古くは羽田亨、最近だと林佳世子とか。
利権が絡む国立大学学長職を医学部教授と文学部教授が争ったら、
医学部側がどんなきたない手を使ってでも奪いにかかってくるだろうよ。
>>7-8 仏教研究であれだけ立派な業績があったら、
日本に掃いて捨てるほどある仏教系大学の
どれかには潜れ込めそうなもんだけどなあ。
宗教系はコネ採用だらけだからね。研究力とか関係ないんでしょ。
>>11 日大のアメフト事件で立場上矢面に立たされていた時の学長が、
内陸アジア史(清朝史)研究者。
>>11 石澤良昭(アンコール朝)が上智の学長になっていただろ。
>>18 > 東アジア・東南アジア・南アジアを俯瞰する最新のテキスト。
中央アジアや西アジアを除外して「アジア経済史」を名乗るのか。
>>13 矢野を破滅に追い込むきっかけを作った赤松良子さん、お亡くなりになりましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
>>20 「海域アジア史」の入門書もインド洋完全無視で批判されてたよな。
>>20 >>22 当該地域の言語に習熟した経済史研究者がいないからだよ。
何ならあなたがなってみれば?
「チベット仏教に無知なお前がチベットを語るな」と言われたので
チベットをあきらめてウイグルについて語ったら今度はイスラム教に
無知であることが露呈したという。コントでもやってるのか?
>>28 >>29 なんてこった。呆れてものが言えないよ。あの男に危機感を抱いた学部当局が、急遽上海総領事を天下りさせて
現代日本外交論を担当させ、外交官育成を図った理由が分かった。
「宗教改革はイタリア(ママ)から始まった。十五世紀には、スフ(ママ)やサヴォナローラという改革者(ママ)が火あぶりにされた。
……十七世紀の英国では、清教徒革命以降に政治が混乱していた。 ……ついに名誉革命によって頑迷なジェームズ二世を追放して大陸から
オランダのオレニエ公を迎えるという事態に発展した。
英国貴族議会は、王位に就けたとはいえかつての宿敵であるオランダ領主を兼ねた新英国国王の権限に厳しい制約を課し、
マグナ・カルタ(ママ)を作成した。」
(兼原信克『戦略外交原論』[日本経済新聞社、二〇一一年]より)
因みに、現在のイギリスでは「名誉革命」とは呼ばず、クロムウェルの王位簒奪から
この時までは「内乱」であり、最後はオランダ王室によるイングランド乗っ取りだと
いうのがイギリス学界の解釈になっている。
ヒジュラなんてイスラーム史概説の授業なら一時間目に習うようなこと。
それすら知らない人間は当然イスラームについて他にも何も知らないだろう。
そんな奴が東大教授の肩書で論壇誌でイスラーム世界について解説してるのか。
絶望しかないな・・・
政治学の著書なんだから歴史学者に書評させたのが間違い!
という擁護も、このヒジュラの件に関してはできないかな。
でもこれはケアレスミスだろうから、ここばかり注目されるのは気の毒。
近代史の専門家なのに明代史の概説書書いて誤りがたったこれだけなのがすごい
むしろ明代の専門家が概説書書かないのが悪い
↑この擁護に比べればまだまし
>>29 あの人CiNii Researchをみるかぎりでは十五年くらい前からチベットについてほとんど書かなくなってるね。
明々白々な失敗作に対してもなぜか擁護する人って沸いてくるよね。
著者の盲目的な信者なのか、何も考えずに逆張りしてるのか、本人が書きこんでるのか知らんが。
でも有名な賞もらったから、世間的には成功作扱いなんじゃないの?
>>3 3人ほど知っている。その中には、ここを見ている人があっと驚く人事もある。
>>37 痛々しすぎるから、あの人の話はやめよう。
英語ペラペラの人が英文読めなかったり、
中国語ペラペラの人が漢文読めなかったりって、
アジア研究者あるあるだよなあ…
>>41 この本の翻訳者は、ヨーロッパ史の研究者だよ。
しかし、それにしても恐れ入った語学力だよな。
日本語でも同じかな。
学会発表で話せば立て板に水、質疑応答にも当意即妙、
みたいな人が書いたものを読むとまるでつまらん、
てことはものすごく多い。
私も中国語はまあ「話せる」と言えるけど、
古典漢文を「読める」とは未だに自信をもっては言えないなあ。
史料を読むということの難しさは、歳をとるほど身に染みてくる。
こういう「回顧と展望」本を訳す上で怖いのは、自分の読書量、研究史理解が
露骨にバレてしまうということの方だよ。
常日頃、どれくらいの勉強をしているかがバレバレ。
このひどい翻訳を読んでいて、「ああ、この人。何も読んでいないから、
原文の意味が掴めていないんだな」ってことがよくわかった。
そういやミネルヴァ世界史叢書はどうなったんだろうね。
1巻目が出てからもう8年たってるけど全16巻のうち刊行されたのは半分だけ。
最後のが出てからもう3年くらい刊行が止まってる。
編者の先生方もほとんどが70歳くらいになっちゃったんじゃないの。
>>40 >>45 具体的に誤訳悪訳の例を挙げちゃくれませんかね。
>>46 あれ、全16巻を予定してたの?
16冊もグローバルを連呼されたらいい加減飽きるなあ
第一期完結みたいな感じ?と思って調べてみたら8巻は出てるけど7巻は出てないんだな。
単純に誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃったんだろうね。
鳴り物入りで始めた大型企画が台無しに。
>>47 身銭切って買って読んでご覧なさいな。
訳者解説以外は、何を言っているのかさっぱりわからないから。
同時期に山川の歴史の転換期シリーズ、
岩波の世界史講座が始まって、執筆者もかぶって、
結果的になんか似たような企画になっちゃった印象。
後輩に追い抜かれて東横綱に凱旋できなかったり、
出版社の企画に全くお声が掛からないロートルがグチグチ言うスレ
>>51 転換期シリーズもグダグダだったよなあ。一応完結したからマシだけど。
>>49 全5期計画のうち3期の途中で頓挫しちゃったみたいだよ。
なぜか出版社のHPでは全巻構成が見られないみたい。
こっそり無かったことにするつもりかしら。
ああいう企画物は、完結後に「シリーズ全体として」の出来を、誰か第三者に総括してほしい。
某出版社の人が言ってたけど、
もう全〇冊の叢書は図書館も置き場所に困るので購入してくれないらしい。
ここ10年くらいのいろんな叢書も、当初の見込みより実売数がかなり低いんじゃないのかな。
学力が足りず欧米の一流大学に入れない留学生の受け皿としてこれからも頑張ってもらいたいね
>>56 執筆者は原稿入れてくれない、編者はみな老人になってしまった、
おまけに刷っても売れないんじゃ、出版社のやる気もなくなるわな。
>>59 分野を問わず、世界中で歴史学ってもう行き詰まっているんですよ。
大戦争でも起こって、今の常識が根本からひっくり返り、
「なんでこんなことが起きたのか」とみんなが思うようにならない限り、
歴史学の復活はないでしょうね。
>>46 >>49 >誰かが原稿出さずに刊行を止めちゃった
私も締め切り過ぎてから原稿を出すことはあるのであまり他人様のことは言えないが、
さすがにシリーズ物を何年もストップさせて平気なのはすごい胆力だな。
その巻はもちろん後続巻の原稿をもう出してる人も何人もいるだろうに、
全部お蔵入りさせてしまったわけだろ。
>>8-9 反論きた。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/8a5c85f44ef104a407ba8a06cfff110d?frame_id=1755706
さっそく再反論も。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/68c8b079c8c7cee9654561a6e332861e?frame_id=1661550
よく状況がわからんが、アカハラに関しては真っ向から主張が食い違ってるんかね?
>>59 うちの図書館は旧版があるのに新版を購入する場合、
理由書みたいなのを提出して図書館会議で承認をもらう必要がある。
前の岩波世界史講座から20年以上たってるんだしそもそも別物なんだから
理由も何もないと思うがうちの図書館ルールでは理由書が必要。
しかも場合によっては図書館会議に出席して理由を説明しなくてはいけない。
>>65 B「盗用を指摘しただけなのにアカハラ呼ばわりされた」
S「そもそも盗用なんてしてないし、だいたいあんたそれ以外にも散々アカハラしただろ」
みたいな感じかな。双方の文章を読んだ限りでは。
>>67 学会での目撃者がどうのこうのとか、出版社側も声明文出してるみたいだし、
いろいろありそうね。
B先生ってもっと年配かと思ったが、まだ50そこそこなのか。
>>68 配架する場所がないのですよ。よその大学図書館はどうやってるのだろうか。
>>61 「この先生の原稿がないと出版できない!」なんつー大物いまどきいるかなあ?
普通に切って別の人に頼むか、その章をさっくり行くでしょう。
某シリーズの一冊で最初のラインナップには名前と書名があったけど、
結局最後までその人は出さず、いつのまにかシリーズも完結。
後で別の出版社から内容を膨らませて単著として出版された例は知ってる。
知り合いの編集者が言うことには、新書の歴史物は手堅く売れるそうだよ。
ただこういうテーマの本を出したいのに特に外国史の場合は誰に依頼すればいいか、
よくわからんとか。最近だとSNSとかで直接依頼するのかな?
もう大昔だけど一回某出版社の新書部門から声が掛かった。
書けそうなテーマだったんで引き受けた。
しばらくして当時のビッグネームが同じようなテーマで書いてくれそうなので、
あなたは別のテーマで書いてください〜みたいに言われた。
頭に来たので断った。あれ以来、どこからも注文はない。
>>77 そのビッグネームとやらの方が売れると踏んだんでしょう。
今も自分の守備範囲外の一般向けの書物を出す人をよく見ますけど……
正直依頼する方も依頼する方だし、引き受ける方も引き受ける方だなぁと感心。
(褒めてます)
実績(売れる見込み)のある先生に注目が集中するのは、
まあ、しょうがない
>>75 東洋史学もあまり他分野のこと言えないと思う・・・
人文系は他所の分野からみると、
古い徒弟制度みたいに感じること多いみたいよ。
>>81 仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。
>>81 仕方ないよ。史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できないもの。
でもこれは、自然科学研究、芸術創作だって同じだろうが。
理系の人だと、歴史学が何十年も前の論文を引用してるのをみて驚くらしいね。
そもそも論文の最初で先行研究を何十年分も長めにまとめるという手順がまず意味不明らしい。
人文系は手垢のつきまくった事柄を焼き直すだけだからな
理工系でも先行者の否定や改変を行うのなら当然人文系と同じ作業が必要なのだから
意味不明とかいっている輩は比較対象を間違えているとしか…
>>85 「手垢のつきまくった事柄を焼き直す」にしたって、新しい仮説を打ち出す構想力が必要だよ。
今の文学部史学科教育は、この点をおろそかにしているから、学生に人気がなくなってしまったんだ。
>徒弟制度みたい
>史料解釈のコツばっかりは、教科書読んだり、授業聴くだけでは習得できない
しかし今はその徒弟制度的な史料読解技術の継承が危ぶまれてるんだよなあ。
教員数と先輩数が減って専門の近い先人にみっちり史料の読み方を習う機会がなくなってきてるから。
おいおい旧帝の院生やODがその読解力で大丈夫かよ・・と思うことが多くなった。
>>87 私だけの思い過ごしではなかったんだな。
今時の日本人学生って、借りた奨学金返済のことで頭がいっぱいで、
卒業後は、手っ取り早く稼げる職業に就くことしか考えていない。
マスターするのに何年もかかる上に、就職できる可能性が低い研究者なんかに
なりたがるわけがない。自然科学部門だって後継者不足が危ぶまれているんだ。
>>87 『東方学』最新号の座談会、浪速の内陸アジアの先生の門下生たちだったけど、
もうああいう教育や指導ができるのはごくわずかな大学だろうね。
日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。
旧帝も院生数が激減してるから、本当に後継者不足だろうな。
>>91 その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。
>>91 その激減している院生の大半は中国大陸からの留学生だよ。
本国に帰るくらいなら死んだほうがマシだ。石に齧り付いてでも、
日本で就職したい。そう思っているんだ。これは東洋史に限らない。
他のどの分野にも当てはまる。アメリカ、カナダ、オーストラリアがもう
「仏の顔も三度」で、なかなか入れなくなったので、日本が最後の頼みの綱なの。
次は韓国や東南アジアだろうね。でもって、今だと英語圏諸国のメディアで中国関係の
記事を書いているのは大半が、移住先で博士号と国籍を取得した中国人ばかり。同じことが
もうすぐこの国でも起こるよ。
でも、これは今に始まったことじゃない。『朝貢・海禁・互市』て本を読むと、14世紀にも
同じことが起きていたということが実証されている。
旧帝じゃないけど今の自分のポストも自分が退職したら後任補充はないことが
すでに決定済み。自分が消えても日本の東洋史学界に全く影響はないだろうけど、
ポストが消えるのは後輩のためには痛い。
>>46 刀水書房の「世界史の鏡」も2007年から始まったけど、まだ十数冊しか出ていない。
執筆者に挙がっている先生には、この間に定年退職された方が何人かいる。
>>95 そういや私が学生の頃そんなん出てたな。
と思いつつ出版社のHP見てみたら笑ってしまった。
「全101冊が揃うとき、21世紀の世界史百科が完成します」だって。
このペースじゃ完成する頃には22世紀になってるじゃん。
>>95 出版せずに定年どころか、出版せずに亡くなった人も・・・
>>86 何の話をしているのか分からないのなら無理して会話に乗っからないでね
君、論文どころかレジュメすら書いたことないだろ?
それに、「今」といっているけど、昭和の頃から六大学卒の非研究職で書く力が疎かな高学歴馬鹿はフツウにいたよ。
高等教育とは自ら進んで学ぶ場であって、学ぶ気のない学生に施しを与える場じゃない。
その気のない学生に馴れ合いはしても、最低の評価しか与えない。
>>95-96 各巻のタイトルまで決まってるってことは「近々このテーマで本出すからな」と
宣言したということ。それを17年間も放置とか許されないだろ。
その間に若手中堅研究者が近いテーマで本を書こうとしても、
もう大御所先生が類似本を出すと決まってたらためらわざるを得ない。
ほとんど研究妨害。出版社として無責任極まりない。
>>98 昭和の頃の旧帝大研究職にも書く力がない高学歴馬鹿いっぱいいたよ。
酷いのになると、助手をしながら結婚詐欺やってた奴いたもの。
一行目と二行目に何の関連もないことを書ける奴が他者の文章力にコメントするスレはココでつか?
>>101 事実は小説よりも奇なりってこと。
自分がやってたことをばらされそうになって焦って話題を逸らそうとしている。
分からないけど難しい言葉を使いたがる小学生?
意味を成さない文字列でしつこく話しかけてこられても……
そういう自分の頭の中にしか存在しない現実と世の中を区別できないから
リアルで話し相手がいなくてここにいるんだろうが迷惑なんだけど
君、昭和の世相なんか全く知らないよね
毎日新聞を倒産寸前に追い込んだ結婚詐欺師の記者だっていたんだよ
象牙の塔にどんな幻想を抱いているのか知らないが
事実でも創造物でも明治の頃からある話をドヤ顔で話す前に漱石の小説でも読んでみたらどうだろうか
>>103 私は、自分この目で見たり、当事者から打ち明けられた事実を書き込んでいるだけです。
歴史上の人物関係は妙な回答はじき出すこと多いみたいね。
>>56 中公の「世界の歴史」第三シリーズって将来出るんだろうか。
30年周期だと、2030年出版に向けてそろそろ執筆依頼がいってそうだが。
そのころは全て電子書籍だけになってるのかな。
>>40 ここでも誤訳が指摘されてるな。
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/111314/210c05502dc4fe9f5b385dd8d2283c89?frame_id=644859
たしかにこりゃひどい。
>>108 40だけど、同じ意見の持ち主が出て嬉しい。
ミネルヴァ書房っていい加減な大学院受験参考書とか、
碌でもない歴史書しか出さないね。
>>107 もう出ないんじゃないかな?
前回のシリーズがあまりにひどかった(特に西洋史)もの。
誤訳の人、書評した英文書の著者からも誤読を非難されてるんだよなあ
https://www.jcas-review.net/21-01 日本でやってるグローバルヒストリーなんて所詮輸入学問だからね。
代表的な日本のグロヒス屋と目されてる関西の某研究者なんて、
さぞや論文のほとんどを英語で書いて英語でつぎつぎ著書を出して
国際学界でグロヒス理論をリードしてるかと思いきや、
英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。
しかし最近はその輸入すら満足にできなくなってるんだな。
英語すらろくに読めないグロヒス研究とは。
>>110 中国史もひどい巻が一つ二つあったような
>>108 >>110 Xで拡散するべし。こんなに酷いのは、『清帝国とチベット問題』以来だと思う。
>>112 彼は最近、学内行政で要職に就いているから研究なんかできないだろ。
千葉大学の副学長と同じだよ。
>>112 >英語で書いたものなんてほーんのちょっぴりしかなかったりする。
勤務先の研究者情報にあがってる業績リストをみたかぎりでは合計で16ページだけ(!)
さすがにちょっと信じられないな。リストに漏れてる業績があるってことだろうか?
>>113 近現代だろ。あの著者も英文史料が全く読めない人たちだもの。
ふだんこのスレで近現代の社会経済史以外の歴史研究なんて無用、
グローバルヒストリー以外生き残れない、とか延々とわめいてる誰かさんは、
近現代社会経済史家やグローバルヒストリー研究者のこの無残な現状を
どう説明してくれるんだろうね。
>>119 「醜女西施の顰みに倣う」。これの生きた実例。それ以外に言うことなしだろ。
グローバルヒストリーは、複数の言語で書かれた史料を対比させる能力がものをいう。
この男はそれをやっていなかったことがバレただけ。
マルチアーカイバルとかいうんだっけ?
和田春樹先生しかいないだろ、そんな完璧超人
>>121 和田春樹は、ペテン師だよ。今では道化師でもあるけれどね。
マルチアーカイバルリサーチは、演習やっても日本人学生の受講者は皆無。
この国の歴史学の未来は全く暗いと思う。
>>120 いや、いま話題になってるのは「複数の言語で書かれた史料を対比」なんて
高尚なレベルじゃなくて、英語すら読めないのにグローバルヒストリーを
標榜してる痛々しい人のことでしょ。しかもややこしい史料英語じゃなくて
普通の現代英語文だというね。
日本のグローバルヒストリーってのはね、あなたみたいなまともな研究者が
想像もできないような低い低いレベルで戦ってるんだよ。
>>116 たぶんあの人の事だろうと思って探して見てみたら本当に16ページしかなくて笑った。
英語業績16本の間違いじゃないの?とはじめは思ってたんだが。
私は論文の英語化に割く労力があったらその分日本語で高度な論文を書くべき、
という主義なんだが、そんな私でもその何倍も英語で書いて(書かされて)いるぞ。
そもそもグロヒスなんてやってないしアジアの片隅の狭いテーマでやってるのに。
グロヒスは、結局西洋諸国による植民地化とその崩壊を、
現地サイドから見て新解釈ができるかどうかと言う一言に尽きる。
これができるかどうかで、その研究者の能力が問われるよ。
今度の翻訳は、それにしても本当にひどい。
超人は滅多に出ないのだから、グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
ところでおまいら(死語?)、例えば、地域は違うがTimothy Snyderの仕事をどう思う?
いろいろと言いたいことは山ほどあるが(うまくすれば1年後に英語で出ます)、
予見性を含んだ現代史の分析力には脱帽、という気もするのだが。
M先生、如何?。習近平体制に対し、これだけのことが出来ますか?
しょぼい人を腐す以上の建設的な議論のネタとして、あえて挙げてみました。
なお、私の専門は中国史でもロシア史でもありませんが、「回顧と展望」に
なぜか毎度拾ってもらえる程度には、東洋史の研究者でも(は、ではない)
あると思っています。
「異論噴出の千葉大学長選
得票率1位なのに選ばれなかった「副学長」はどんな人か」
結構ニュースになってるのね
>>64 2月29日付で追加記事があるね。B先生の要求が退けられた上、
S先生が反論する場を佛教大学が自社紀要において提供するみたいだが。
>>126 お見それしました。彼の著作を読んだことは一度もありませんが、
中欧、東欧史って英語圏研究者のお家芸だと思います。私は、政治史ではなく、
社会経済史研究者です。習近平体制の今後をどこまで予言できるかは分かりませんが、
19世紀後半から日中戦争前夜にかけてを扱った次の著作で、あなたが仰るようなことを
試みてみたいと思います。
>グロヒスは共同研究でしかあり得ないと個人的には思う。
以前そういう共同研究にフェロー的な立場で参加したことがあるんだけどね。
主宰者とその取り巻きのあまりの人格の酷さにうんざりして距離をとることにした。
取り巻きたちがその後ほどなくしてハラスメントで処分されたのはさもありなんと思う。
主宰者先生が自分に逆らう若手、というか自分に「すり寄ってこない」若手に対して
長年にわたって行ってきたアカハラはどうやら表沙汰にはならずに済んでるようだが。
わたしは目を付けられないようにそーっと離脱できたのは、我ながら上手に立ち回れたな。
グローバル・ヒストリー系は、高校大学時代に細かい知識を覚えさせられた
50代以上の世代には「なんたる壮大な歴史!」と受けはいいが、
若い世代は最初からグローバル言われすぎててあまり新鮮味がなく、
したがってグロヒス系の一般向け書物もあまり人気がないということだ。
GH自体は大いに可能性のあるジャンルだと思うんだけれども、
日本人のGH著作は欧米の研究動向を日本語で把握できるという以上の価値は無い。
こんどの事でそれすら怪しいということが露呈したわけだが。
GHは、中国やインドの量的経済成長に動揺した西洋人が自己点検をするためにやっている。
そうとしか思えない。
>>90 > 日本のものづくりみたいだな。今いる熟練工たちが引退したら技術途絶。
グロヒス屋って、ミクロン単位で金属加工ができる超絶技巧の職人たちに対して
「君たちももっとグローバル経済について考えたまえよ」と説教してるコンサル
みたいなもんだと思ってる。
結局、西洋諸国による「植民地化」あるいは「半植民地化」とは一体どんな状態で、
それはどうやって出現したのか。今も形を変えて繰り返されているのではないのか。
こういうことを明らかにできないと、グロヒス研究の意義はなくならない。
>>135 国際金融資本に関する論文なんか書いたら消されるだろうに
>>137 もうどっさり先行研究が蓄積されているよ。
准教授が学生の先行研究を「ない」明記 熊本大、処分を検討
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4565fd64e53bff078fb2677af3e11a9df13d512 熊本大学は1日、大学院人文社会科学研究部の准教授が書いた論文で、自身のゼミに所属していた
学生の先行研究があったにもかかわらず「ない」と明記するなど「先行研究の不適切な扱い」
があったと発表した。今後、処分を検討する。
発表によると、不正が確認されたのは、同部の安高啓明准教授(45)=日本近世史=が
2022年に国内の学術誌で発表した歴史学の論文。先行研究として、学生の卒業論文や修士論文などが
あったにもかかわらず、故意に引用しなかった上、先行研究がないと明記していた。
23年3月、同大に設置されている公益通報窓口に学外者から情報提供があり、発覚した。
熊大は同年5~12月に学内外の有識者ら5人でつくる調査委員会を計8回開催し、
「認識していた先行研究の存在を無視し、研究成果を否定して言及しなかった」として24年2月に
安高氏の不正行為を認定。論文を取り下げるよう勧告し、本人も承諾した。
安高氏は「指導学生と自分の研究は違う」と弁明していたが、異議申し立てはなかったという。
小川久雄学長は「再発防止と信頼回復に向けた努力を精いっぱい行う」とコメントした。
>>141 教え子の論文盗作するだなんて言語道断。
辞表書かせるべし。研究者の風上にも置けない。
>>142 これって盗用案件なのかな?
記事を見たかぎりでは、教え子の研究があるのに先行研究はないと
書いたのが問題視されたということなので、盗用とは違うような。
しかも未公表の卒論や修論を先行研究といっていいかどうかも微妙。
いずれにせよどこか違和感を感じる事件だな。なにか裏がありそう。
>>143 たとえ、未公刊であっても、教え子の修士論文、博士論文なら所属先図書館に
保存され、一般者への閲覧が可能。指導教員が、これに言及せず、盗用するなんて
絶対にあってはならないことだ。
私が大学院博士課程だった頃、非常勤講師の口なんて絶対回ってこなかったな。
将来を嘱望された人材のみ、研究所やら漢籍コーナーの助手にしてもらえただけ。
専攻分野が違うと事情が異なるのだろうけれど、こんな境遇になるなんて考えられない。
https://mainichi.jp/articles/20240229/k00/00m/040/166000c >>145 2000年代に私が入院する頃はもう就職どころか非常勤も世話できんと指導教員から言われました。
でも修士号があれば私立高校からまだ常勤ポストのお呼びがあった時代ですね。
都内の話ですが。
大規模私大なら、修士後に系列の高校に押し込んでもらえたよ。
その方法で、同期がもうそこの管理職になってる。
おれ? 同期トップのおれは、博士課程から某旧帝に。
で、いま専業非常勤
私は修士で見切り付けた(師匠に婉曲に引導渡された)けど、今思うとそれで正解だった。正業につきつつ、趣味で研究を細々やれてる。
この業界に長くいると、研究職につけず、かといってこの業界からも離れられず、
悲惨な人生送ってる元院生仲間や研究仲間がかならず何人かはいるよなあ。
論文を書くべき時に書かなかった、自業自得の人がほとんどだが。
>>149 本人はそこまで悲惨に思ってないから余計なお世話。
>>51 『世界の転換期を知る11章』山川出版社、2024年4月予定
これだけ読めばいいような気がしてきた
>>151 執筆者の名前見ただけで買う気が萎えた。
出版社HP「この本で興味を持たれた方は、是非「歴史の転換期」
シリーズで、詳しい内容を読んで頂くことをお勧めします。」
販促のための本?あのシリーズ余程売れてないんだろうか。
明清史って、いつまで岸本さん頼みなのか・・・
最近の海域史や内陸アジア史からみた明清史じゃなくて、
保守本流の明清社会経済史の後継者っていったい誰なの?
>>153 全国の公共図書館や大学図書館がシリーズ物の購入にしり込みしてる。
場所がないから、らしい。
明清だけじゃなくて、今はどの時代も誰もが認める大ボスがいなさそう
中ボスが数人かいて、リードしてる印象
「4000年の古代文明史を一望! 一人の歴史家による新視点の全8巻、
「地中海世界の歴史」刊行開始。」
ローマ史の本村凌二先生が講談社で手がけるらしい。
>>156 その発想自体がもう古いんじゃないのか?
戦前、満蒙の地名、人物考証が東洋史研究の基礎だった時代に
マルクス主義で武装した「鬼畜米英憎し」教育世代が流行らせた発想だもの。
>>153 グローバルとか今の若い人たちは高校から当たり前に教えられてるから、
聞き飽きていてあんまり響かないのではないかなあ。
40以上だと壮大な歴史像とか感動するのかもしれんけど。
私もグロヒスは飽き飽きで、『アジア遊学』とかの若手のマニアックな小論文の方が面白い。
同感。日本の世界史教育の視野の広さって、世界でもトップレベルだよ。
日本の高校に通っていたヨーロッパ人、アメリカ人、オーストラリア人の高校生が感心している。
こんなものを拝んでいる学界大御所は、西洋や中国、韓国の歴史教育の偏狭性を知らなさすぎ。
東洋史だけでなく、歴史学研究はこれから先、様々な社会科学の一部門に組み込まれてしまうだけ。
そんな予感を抱いていて暗澹たる気分。事実、これを専攻しようという若い日本人学生がどこの大学にも
いないもの。
>>149 私は大学非常勤と翻訳・文筆業でそれなりに食えてる。
もちろん結婚はしてないし安い賃貸マンション住まいだが。
アカポスゲットして大学のお仕事が忙しい有職者諸氏よりは業績をあげていますが?
>>163 ごめんちょっと笑ってしまった。そのレベルの人生をドヤ顔で語れるとは・・・
今は研究者人生の平均レベルが悲しいほど下がってるんだよ。
昔は専業非常勤というだけで敗残者として蔑まれてたもんだが、
今じゃ「それなりに食える」だけのコマをもってたら羨ましがられ、
妬まれて「コマを独り占めしてる」とか陰口を叩かれる始末。
専任も、40歳までにテニュア職を得られれば御の字、という感じになってきてるしなあ。
39歳でようやく就職できた人が「勝ち組」に分類されるという異常な世界。
政治学者の五百旗頭真さん死去 元防衛大学校長、震災復興の政策提言
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32efc027af07ee2af4beb0c98915a1e96d7259a 神戸大名誉教授の政治学者で、東日本大震災復興構想会議議長や防衛大学校長を務めた
五百旗頭真(いおきべ・まこと)さんが6日、死去した。80歳だった。葬儀の詳細は未定。
1943年、兵庫県西宮市で神戸大教授の五百旗頭真治郎氏の子として生まれた。京都大学で
政治学者の猪木正道に師事して日本政治外交史を専攻し、国際政治学者の高坂正堯の薫陶も得て
現実主義の政治学を学んだ。広島大助教授、米ハーバード大客員研究員を経て81年、神戸大教授に。
日米開戦や戦後の米国の占領政策、講和に至る日本の政治外交の歴史を幅広い視野で描いた。
小泉純一郎、福田康夫の両氏など歴代首相の信頼を得て、日米関係などの外交・防衛方針をめぐり助言した。
2006~12年に防衛大学校長を務めた。
>>165 >>166 いくらなんでも誇張がひどすぎ。
そんな人にお目にかかったこと、一度もないよ。
>>168 俺が知らないものは存在しない、ですか。
自分の半径1メートル以内でしかものを考えられない痛い人かな?
>>169 万一に備えての「保険」として教職員免許とか学芸員免許を取得しておかなかったのか?
>>169 そう言われてみれば、何人か、先輩後輩にいたな。
でも、それぞれ自業自得としか言いようのないことをした結果だよ。
一流査読雑誌に論文書き続けていてどこにも職がない。
そんな人にお目にかかったことは・・・ない。
院のちょっと上の先輩が悲惨な業績でもアカポスとれてるのを見ると、
なんでおれたちは……と若手が愚痴るのはよーく分かる。
でも時代が違うんだ。
>>172 知識需要が変わってしまって、今までの手法による解釈では通用しなくなったってこと。
市場の先行き見通して研究論文書けないと、生き残れないよ。
>>163 我々専任教員に代わってがんばってアウトプットしてね
>>163 どんな分野の翻訳なさっていらっしゃるのですか?
あれだけで生活できるようになるのは大変だと思いますが。
ほぼ業績のない先輩。もう年賀状のやりとりだけだが
いまだに院生時代のアパートに住んでいる。
もう40代半ばを超えてると思うがどうやって生計立ててるんだろう。
>>176 中国や朝鮮半島に限らずアジア諸国の現状を見れば、
歴史研究のテーマなんてゴロゴロしているというのに、
その先輩とやらは、大学院時代に一体何をしていたんだ?
40代半ばなら、研究者になれる見込みのない連中が
大学院重点化のおかげでホイホイ院に入りホイホイ博士に
進学した最初の世代。その歳で「ほぼ業績のない」ってことは、
そもそもこの世界に入ったのが間違いだったってことでしょ。
>>179 要するに、実社会の荒波に揉まれるのが怖くて
貸与型奨学金もらってぬるま湯環境に浸かっていた。
そして、その間に何一つなすことがなかったんで、
重い代償を支払わされているってことか。
場末学習塾で失意の人生を送るってことだな。
>>179 知り合いはまさにそのあたりの大学院進学で正規職にはつけていない。
学位も業績もあるけど、しゃべりが独特で……
あれでは公募面接の模擬授業で、この人講義はだいじょうぶか??と思われそう。
もったいない。
>>181 昔、そういう手合いにゼミに入ってこられて困ったことがある。
幸い他学部大学院生だったんで、半年で追い出した。
後で知ったが、その他学部も、とある独立法人大学修士課程出身だというんで
採用した後、何年ももてあまし、最終的には「やめてもらった」そうな。
今頃、あの男、一体どこでどうしているんだろ?
>>64 >>128 昨日3月11日付でこんどはB教授側から追加記事が。
researchmap.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/994312/42e348252365d46844bbf0952cc10683?frame_id=1755706
>>183 あの研究所、昔から碌でもない教授ばっかりが在籍していたからなあ。
車検と一緒に取り潰して仕舞えばいいんだ。
.
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!
赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。
それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄な臭くて汚らしい穢れた遺伝子。
台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。
赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。
gm遺伝子
http://www3.mahoroba.ne.jp/~npa/narayaku/image/dna_map.jpg
.
>>185 そうなりたくないから、彼らがいつ頃から、なぜ、あんなとんでもない
国家体制を構築しているのかを研究しなくちゃならないんだろ。
人種差別的な書き込みするのやめろよな。
>>183 弁護士先生が登板するくらいこじれてるのか
一方、西洋史は
日本学士院賞に10人 菊地・小原氏には恩賜賞も
https://news.yahoo.co.jp/articles/136483c8e432e99981f979d79823f905008da879 日本学士院(佐々木毅院長)は12日、優れた研究業績を対象とした2024年度の日本学士院賞に10人を選んだ。
うち東京大大学院准教授の菊地重仁氏と東京大地震研究所教授の小原一成氏の2人には恩賜賞も贈る。
>>188 一番恥じ入らなくてはならないのは、法学部東洋法制史の教授だなあ。
前任者、前前任者は二人とも在職中に恩師賞に輝く著書出していたもの。
>>46 H田先生はミネルヴァの「世界史叢書」だけでなく、
東京大学出版会の「シリーズ・グローバルヒストリー」(2018〜)監修もしているんだよな。
「シリーズ・グローバルヒストリー」は単独の著者による単行本という形式のためもあってか、
2年で1冊という早いペースで出ているけど。
でも、執筆者や扱われるテーマは「歴史の転換期」や「世界史叢書」、
「岩波講座世界歴史」とかぶっているものもある。
>>190 1冊目だけ買った。あのシリーズ、続刊が出ているとは知らなかったな。
監修者先生のいわしん読んだけど、この人にこんなシリーズが監修できる能力あるのかな?
って疑問符しか湧かなかったんで、その後は全く関心持たないでいました。
>2年で1冊という早いペースで出ているけど。
早い・・・のか?
全9巻の予定だそうな。
2年で1冊なら全部出るまでに16年もかかるんだよ?
>>192 あのシリーズの執筆者の一人は、「やらない」と言っていたけど。
おれも大学院中退して、その頃の知り合いとは連絡とってない。
多分気にもされていない。塾や予備校の講師を転々として、
今は某医療器具の営業マンみたいなことをしてる。いちおう正社員。
履歴書に修士号ってあったので、「めずらしい」と社長が採用してくれた。
そういや『清朝史叢書』はどうなったんだろう。
あれも刊行が始まって十年以上たつけど、三冊ほど出たまま止まってる。
しかもうち一冊は別の一冊の改版だし。
60〜70代の連中は東洋史をここまで没落させた戦犯。
しかもあっちこっちでお題目だけご立派な企画をぶち上げて
収拾つけずにほったらかしという無責任さ。
ろくに論文書かない現役東洋史教員が方々にいるのも、
あの連中が人事に介入して子飼いのバカを押し付けてきたせい。
あいつらに責任を取らせて罰する方法なにかないもんかね。
>>196 歴史の必然でしょう。もう、歴史学そのものが斜陽学問だもの。
これは、日本だけでなく、世界中で起きていることですよ。
これからは、「改革開放」体制の中国とその対外政策がこれからどうなるのか。
この問いかけに対する有益な教訓を引き出せなければ、研究者として生き残れないよ。
>>195 一冊目だけ持ってるので巻末の広告を見てみたら、
各巻構成11冊、年2〜3冊刊行予定だそうな。
最初のうち順調に出てたけど途中からだんだんペースが落ちて
そのまま刊行休止状態、というのは他にもあるが、
これはもう2冊目からつまづいてるじゃん。
いくらなんでもいい加減すぎませんかね編者の先生方。
世界史の鏡(刀水書房)
2007年刊行開始 14/101刊行済
清朝史叢書(藤原書店)
2013年刊行開始 2/11刊行済
世界史リブレット人(山川出版社)
2013年刊行開始 68/100刊行済
MINERVA世界史叢書(ミネルヴァ書房)
2016年刊行開始 8/16刊行済
日本の歴史学者、とくに外国史の研究者たちの無責任な仕事ぶりがよくわかる。
それにしても「鏡」シリーズのひどさはとびぬけてるな。
著者だけの話じゃなくって、売れ行き悪くてお流れ状態ちゅう出版社側の要因もあるかもしれんのにな
>>200 あのシリーズは、監修のモンゴル史の大家がお亡くなりになったので・・・
>>203 要するに、『康熙帝の手紙』さえ刊行できれば、
あとは枯れ木も山の賑わいだったということか。
「岡田英弘監修」の看板がなかったら売れない と出版社が思ったんじゃないの?
>>205 そういえば、あの人の「運命の女」が出した本って、
どれもこれも本当に酷いよね。アヘン戦争以降の歴史をまともに
描いた概説書ってないのか?
>>205 >>206 専門のモンゴル史では、ご夫婦で本当に世界的な研究者なんですが・・・
宮脇淳子 (著)『ロシアとは何か ─モンゴル・中国から歴史認識を問い直す─』
単行本(ソフトカバー) – 2023/10/29
いろいろ手広くやってんのね
那珂通世のモンゴル観で停まってるのもやばいが、
内陸アジア研究者がモンゴルを持ち上げすぎてるのもどうかと思う。
むかしカルチャーセンターで講演した時、戻って来たアンケートの感想欄に「中国ではなくシナです。О田先生の本に書いてありました」
という内容があったのを思い出した。
ユーラシア大陸中部と東部の一部。そういう見方でいいんじゃないのか?
欧米諸国による「植民地化」「半植民地化」を、
「屈辱的」とみなしてなかったことにするか、無視する。
あるいは「悔恨共同体」意識から中国共産党、朝鮮労働党、ベトナム労働党
万歳史観からいい加減、脱却する時代が来ていると思う。誰がやらないかな?
あのお二人は専門のモンゴル史では素晴らしい世界的研究者なんだけどねえ。
モンゴルを持ち上げるとおのずと中国を下げることになり、
そこをウヨにいいように利用されてる所があるね。
いくら昔のアジアはすごかった、ってことを繰り返したってもう意味ないよ。
18世紀中期以降、どこもかしこも、西洋諸国にいいように翻弄されてボロボロに
なっちまったという現実に変わりはないもの。
「改革開放」で蘇ったはずの中国だって結局は、多国籍企業の資金と先端技術を
掠め取って繁栄を保っていただけだし、それももうおしまい。なんでこんなアジアになったの?
それを説明するのが私たちの仕事だろ。
いくら昔のアジアはすごかった、ってことを繰り返したってもう意味ないよ。
18世紀中期以降、どこもかしこも、西洋諸国にいいように翻弄されてボロボロに
なっちまったという現実に変わりはないもの。
「改革開放」で蘇ったはずの中国だって結局は、多国籍企業の資金と先端技術を
掠め取って繁栄を保っていただけだし、それももうおしまい。なんでこんなアジアになったの?
それを説明するのが私たちの仕事だろ。
>専門のモンゴル史では素晴らしい世界的研究者
でも、あの世代の東洋史研究者には仕方のないことではあるけど、
イスラムやイスラム史料には弱いんだよね。
現在の水準のモンゴル史研究においてそれは致命的な欠陥なので、
そろそろ通用しなくなってきてると思う。
「14世紀の危機」だの「17世紀の全般的危機」だのについて
今更アジアについて掘り下げる意味あるのか?
>>212 >>215 いくら多言語史料使っても、塗り変わるのは政治史レベル止まりじゃないの。
O田先生自ら、「倭国の時代』の中で、それ以外の領域の研究意義を否定していたけど、
18世紀末以降のアジア史研究は、西洋・日本との関係なしには成り立たないよ。
>>215 そういえば亡くなった杉山正明先生はその辺りどうだったの?
ペルシア語史料がどうのこうのと聞いたことがあるけど。
この流れで思い出したけど、
О田&М脇氏がS山氏を糾弾した文章、
あれモンゴル史学界ではどういうふうに受け止められたのか教えて。
M脇氏は「S山はO田と仲良しだという嘘を言いふらしたおかげで今の地位を得た」
みたいなことを書いてたけど、O田氏は別のところで
「私にくっついてたら就職できないので若手はみんな私から離れていった」
みたいなことを書いてて、あれ?矛盾してるような…と思ったな。
ウィキだと存命だけどいつ亡くなったのか??
論文雑誌に追悼文とか出てたっけ?
岡田英弘といえばわたしの世代だと『倭国の時代』。
昨日たまたまNHKで邪馬台国のことやってたが、ほぼ畿内説で進めてて、
番組最後に「卑弥呼がヤマト政権の初代となった」みたいに紹介してたけど、
あれ、いいのかな。一応「大胆な仮説」とナレーションはいれてたけど。
>>222 大河ドラマを信じる人はあまりいないだろうが、
ああいう作りのNHK番組だと信じちゃう視聴者多そう
>>219-220 その両者を含め、モンゴル史研究者ってなんであんなにいがみ合ってるんだろうなあ。
ハイレベル研究者が多い分野なんだから、もっと結束すればすごい研究ができそうなのに。
内陸アジア史研究者の書いた書評とか読んでると、なんでこんなに攻撃的なんだろうと
疑問に思うことがある。その本読んでないから正当な批評かもしれんけど、言い方が。
中国当局が拘束か、神戸学院大の超大物教授が昨夏に一時帰国して以来「半年以上行方不明」状態
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a688c71490fbef2d4ba6502c7063600db98a9e 神戸学院大学(本部・神戸市中央区)の中国語各コースなどで教鞭を執る大物中国人教授が、
昨年夏休みに一時帰国して以降連絡が取れなくなっていることが3月16日までに関係者らの証言でわかった。
中国当局に身柄を拘束された可能性もある。
大学では昨秋以降他の教員に担当講義をカバーしてもらってきたが、新学期を目前にしても
なお連絡がつかず、困惑の色を一層濃くしている。
所在不明となっているのは神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科で
「中国語の古典と伝統」をはじめ、中国語の初級から応用表現にいたる各コース、
ゼミなどを担当してきた胡士雲教授。
大学のホームページによると胡教授は1960年中国・江蘇省生まれ。1984年北京大学中国言語文学学科中国語専攻卒。
2001年に曁南大学中国言語文学学科博士課程(社会人コース)修了(文学博士)。
中国社会科学院語言文字応用研究所助理研究員を経て1992年に大阪外国語大学中国語学科専任講師、
95年に同助教授、99年四天王寺国際仏教大学(のち四天王寺大学に改称)人文社会学部総合学科助教授、
2009年に同学部教授となり2015年から新設の神戸学院大学グローバル・コミュニケーション学部の教授に。
2021~22年は同学部長も務めた。
神戸学院大学人事グループの責任者によると、胡教授の所在が不明となったのは2023年の夏休みの一時帰国後のこと。
「個人情報に関わる部分は公表できない」と断ったうえで、客観的な事実としては、
当初日本に住む教授の家族から、「一時帰国したまま日本に戻ってこない」などとして、
帰国中に「病気になったのではないか」と懸念された。
そのまま連絡が途絶え、正確な事情が判明しなかったため、大学ではその後、
中国駐大阪総領事館(薛剣総領事、大阪市西区)に対し胡教授の所在について照会を行った。
しかし今に至るまで、「明確な回答は得られないまま」だという。
>>227 だから、中国で国際シンポジウム開催しても、参加する日本人、外国人学者がいなくなったんだよ。
それどころか、中国に留学する学生が激減しているって、北京大学の教授が告発していただろ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb2bd8e73d251e2ca62fbc303c89ff4cdf3970d0 実際、歴史と思想・文学専攻以外であの国に留学する意味ってあるのか?
1571年「日本人奴隷の買い付け禁止令」が出されたほどの悲惨な日本の歴史
https://news.yahoo.co.jp/articles/60cb48642f23eb120c3c35566a86bb7cd20761a3 当時の日本がアフリカや中南米のように国を滅ぼされず、今日まで
独自の文化・伝統を保持できた背景には、軍事力、徳川家康の外交方針の転換があった。
しかし、その期間に奴隷として売り飛ばされた日本人は5万人ほどにもなる。
>>229 ああ、これ、授業で取り上げたよ。東大史料編纂所の岩生成一がその昔、
概説書(『中央公論日本の歴史』だったと思う)で取り上げて以来、誰も言及しなかった話。
ところで、何人くらい就職決まった?私が知っているだけで三人。といっても
その中の一人は転職なんだけど。
セクハラで大学をクビになった男と、右翼に飼われてる歴史ライター。
そんな編者でまともな出版活動なんてできるわけがない。
>>233 あれはセクハラではなくて、世間的には不倫離婚騒動だよ。
>>212 その先生がモンゴル史の学術論文を書いたの、いつが最後?
煽りじゃなく、今も世界的なモンゴル学者なのか教えてほしい
>>235 whikipediaで調べればわかるだろ。
ウィキペデイアに論文は載ってないし、英語論文とかモンゴル語論文もあるかもしれないので。
>>237 なら『東洋学文献類目』とかCiNiiで検索すれば?
岳飛は昔ほど人気では無くなったと聞いた事があるな
昔は国を守った民族的英雄って感じだったけど
宋と戦った金も今の観点から見ると異民族じゃなくて中国人じゃね?って事になり
岳飛は中国を外国から守った英雄では無いという見方があるとか
何かこのスレ、内陸アジアというか中央ユーラシア研究者に
敵意を持ってる人間が常駐してない? 過去に嫌な目に遭わされた?
>>242 知ってるけど? えーと意味不明なんですが?
>>237 O先生は、藤原書店の著作集が全てを網羅しているし、S先生なら定年退職時に
『東洋史研究』に全著作網羅されているはず。
>>244 知りたいのは宮脇淳子の論文だろう。
サイニィをみる限り、モンゴル史の論文と言えるものはここしばらく書いていないようだが。
一般的には、彼女の専門がモンゴル史というのは全く知られていないような…
専門外でも「研究者」の肩書で中国や韓国をディスれば一定の需要がある世の中。
でも、あなたが苦労して身につけた学問はそんなことのためにあるんですか?
と言いたくなる。
>>248 すると、西横綱を首になった社会学者のことか?
>>28 >>29 チベット関係でミソつけて書評で完膚なきまでに叩きのめされ
イスラーム・ウイグル関係でも知識不足を懸念される某東大教授が、
昨日のシンポジウムではその書評を書いた東洋史学の東大教授と並んで
講演するというイベント。意図的にぶつけたんだろうか?
教科書には載っていない〜
真実の〜
学校では教えてくれない〜
とかいうタイトルはもうお腹一杯
>>251 学生だけじゃなく他分野の先生も結構読んでて信じてたりして、びっくりするよ。
MLBの大谷の通訳が違法賭博の疑いで解雇か。
東洋史にもギャンブル狂の大先生がいたけど、まあ無事に人生終えられてよかった。
『東方学』の「先学を語る」もそういうところ含めて回顧してほしい
>>253 戦前の大家で藤田豊八という東大教授は、吉原から徒歩で東大に通っていたので有名な人だった。
『アジア歴史事典』には書かれていない真実だ。
>>251 254 255
『〇方学』では語られない東洋史家の真実
需要ないだろうな
>>258 「はじめに」で、表情や心情については前後の流れから推測したー
みたいな文章があるらしいけど、これ小説仕立てなの?
上の方でシリーズ物の出版が途絶えてるという批判があったが、
企画した編集者が異動したり退社したら企画自体がストップしたというのはよく聞く話。
中国史が好きな編集者に引き継いでもらえればいいんだけど。
>>260 それもあるだろうけど、やっぱり売れ行きが大きいんじゃないかなあ
>>255 九鬼周造なんか美談として語り継がれてるだろ
周囲では「九鬼先生が講義にたびたび遅刻してくるのは、毎朝祇園から人力車で帝大に
乗り付けてこられるからだ」という噂がまことしやかに話されていたとのことである。
>>259 著者プロフィール見ても出典見ても歴史研究者の書いたもんじゃないだろ
>>262 慶應大学文学部教授時代の永井荷風がそういう点じゃ一番だよ。
どこの馬の骨かわからん学者先生の書いた物より売れるんよ
>>247 ウヨやヘイトに学術的根拠(のように素人には見えるモノ)を
与えて金を稼ぐというビジネスモデルが成立してるんだよね。
イスラム研究にも似たようなのがいるし。
>>266 著者がそこら辺の保守系ライターならまだしも、
自分の分野での歴史学の博士号をもってる人の場合、
素人衆がその人を歴史全般の専門家と勘違いすることもあるよね。
男からも、企業からも
信用を失ったのは貴女たちの積み重ねの結果だ。
>>266 ウヨやヘイトでなくても、中国や韓国、イスラム世界に親近感抱く人間なんていないでしょ。
これからは就職できず食い詰めた研究者くずれがそっちに走るのが多くなるかもなあ。
必殺の常套句「私だけが『真実』を語るので学界で孤立した」
>>272 >就職できず食い詰めた研究者くずれ
にそんなことできるわけがない。だから、食い詰めているんですよ。
>>272 歴史系ライターや動画配信だけで食べていけるのかなあ?
日本史だと、雑誌記事や講演とかこまめに引き受けてそれで生活してる人知ってるけど。
知り合いがさっきのNHKの古代ヤマト王権に出てたけど、
ああいうのも謝礼出るんだろうか。
>>276 いろいろツッコミどころのある内容だったですね
>>215 >イスラムやイスラム史料には弱いんだよね。
遊牧民の歴史を扱っているといっても、
ユーラシア大陸東部で活動していたモンゴル人(広くとってアルタイ系民族)ばかりで、
ユーラシア大陸西半で活動し、最も早くに遊牧を行ったイラン系遊牧民については、
ほとんど無知なんだっけ。
「『最後の遊牧帝国』はジュンガルよりもドゥッラーニー朝(アフガニスタン)にふさわしい」という、
杉山先生の説明にイチャモンをつけていたけど、
遊牧民=モンゴルと短絡的にとらえてしまうクセがついて、
自分の視野が限られたものであることに気付かなくなっていたよな。
>>278 講談社選書メチエのジュンガルの本、あれはそれなりに評価されてた気はするが、
中央ユーラシア史専門の人の意見はどうですか?
>>279 講談社選書メチエのジュンガルの本は、
バルトリド『トルキスタン文化史』(小松久男監訳)の訳注でも取りあげられているから、
学術的にきちんとした本だぞ。
宮脇淳子にはモンゴル通史、
『モンゴルの歴史―遊牧民の誕生からモンゴル国まで』(刀水書房、2002年)があるが、
2018年に出たその増補新版で近現代史に関する参考文献が、
ウヨ仲間の楊海英の著作ばかりなのにはワロタ。
そんなことより、東洋史研究者は中東現代政治を論じないのか?
>>281 藤原書店の清朝史叢書でヴァージョンアップ版が出るのをずっと待ってる。
>>281 2002から2018年の間に、「真実の〜」みたいな新書が多いのね…
「昭和12年学会」という学会の存在を初めて知りました。
岡田英弘って、『東方学』の「先学を語る」で取り上げられてもいい大物だよね。
>>285 藤原書店から刊行された彼の著作集読めば十分だろ。
>>286 どういうメンバーが集まるのか興味がある!
良くも悪くも、ああいう大きなスケールの研究者はいなくなったな。
>>288 損得抜きで、基礎語学力を鍛えることと、哲学、社会科学を習得したがる学生がいないからだよ。
よほどの物好きが使命感に駆られてするのでない限り、この世界で生き残ることはできないよ。
古松崇志『ユーラシア東方の多極共存時代 大モンゴル以前』名古屋大学出版会、2024
最近出た本だけど、スケールも実証性もあるよ。
西横綱の先生か。岩波新書のはよかった。
もうさ、数少ない教員ポストは東西横綱の院生に限定した方がいいんじゃないか。
横綱は多数で多分野の教員を抱え、院生は広い視野で研究できてる。
こういう若手にポストを配分すべき。
東大が博士号取り消し 学位論文に不正、7人目
https://news.yahoo.co.jp/articles/8189abc2a51943377f2216162e8c71eec3dda934 東京大は27日、同大大学院工学系研究科の景輝氏に2016年に授与した博士号(工学)を
25日付で取り消したと発表した。
無線通信の最適化に関する博士論文の中で、計算機シミュレーションの結果を、
実験で得られた結果のように記述していたという。東大の博士号取り消しは7人目。
東大によると、昨年2月に本人から元指導教官に不正を告白するメールが届いたといい、
調査の結果、不正行為と認定された。
太田邦史副学長は「論文に関わる不正行為が判明したことにより、学位授与の取り消しを
行う事態となったことは極めて遺憾だ」とコメントした。
>博士の数、世界トップ級目指す
>「2040年に3倍に」 文科省
ポストの数も3倍にしてくれないでしょうか…
>ユーラシア東方
これは『私が』提唱している概念だ!
と主張してる人、何人もいるよね。
東部ユーラシアとか微妙に表現は変えてるけど。
>>294 但しい、「大モンゴル」崩壊以降について論じて欲しいけど。
>>293 文学部史学科ではなくて、社会科学系学部のポストを増やしてほしい。
>>293 人文系だと今ですら課程博士の乱発で、信じられないくらい低水準の
博士がぞろぞろ生み出されているのにまだ増やすのか。
20代で博士号出して退院させてあげないと、その後の人生詰むからだろ
まだ公務員試験とか受験できるし
>>294 これって誰が言い出した概念なの?
まだ言われるようになって10年くらいだよね。
>>297 すべて本人の努力次第。20代で博士号取得した人は、私が知っている限り1人しかいない。
その人は、『宋代商業史研究』という博士論文を出して本にした。
>>290 連投。モンゴル関係の新刊と言えばこちらも忘れてはいかん。
クビライと南の海域世界
向 正樹 著
契丹・女真・モンゴル史研究者は、50歳前後の中堅どころが優秀だよね。
それぞれの得意分野があって、集まれば壮大な中央ユーラシア史になる。
今は就職が、20世紀に比べて平均6〜7年は遅いからなあ
>>302 19世紀後半以降の中央アジア史研究はどうなの?
>>304 「就職できた人」だけの就職年齢を比べたら6〜7年程度で済むかもしれんが、
いまは最後まで就職できなかった人の割合が20世紀と比べて圧倒的に高いので、
実質的にはそんなもんじゃ済まないと思うよ。
GPAも取れた単位だけじゃなく単位落とした科目を加えてガクンと下がるでしょ。
大学教員以外には分かりにくい例えですまんが。
>>294 そういや口頭発表の場で「最近真似する人が増えてきましたが、
最初に言い出したのは私です。類似品にご注意(笑)」
みたいなことを言ってる人がいたな。
私の感想は二つ。
・そもそもプライオリティを主張するほど斬新な概念か?
・まああんたが言い出したというのが本当だとして、
それが他の人にも広まるのは喜ばしいことじゃないの?
なんで「真似」なんて言葉が出てくるの?
用語としては「東部ユーラシア」は昔から人類学とか考古学でお見掛けするが、
そういうことではないんだろうな。
「澶淵体制」くらい専門的で特殊な意味があるんだったら、
プライオリティは主張すべき。
>>309 論文タイトル検索しただけだけど、フツーに昔から使用されてるね
青山学院大学 文学部史学科 専任教員(准教授)募集
近現代の東アジア史、中国史(環境史、医療社会史など広域的なテーマを扱えることが望ましい)
山口大学人文学部では,
中国近世・近代史(明清時代を中心とする)を研究対象とする、
常勤専任教員(講師1名・女性)を公募します。
東京都立大学の専任教員公募(人文社会学部人文学科 助教)アジア史
任期5年(更新1回。更新後の任期は5年)
>>315 女性限定公募か……国立はやっぱり門下省の方針で女性教員比率を上げたいのかな
>>314 これは前任者の移籍に伴う公募。移籍先も知っているけど言えない。
>>315 これは前任者の定年退職に伴う公募。
他にも、今年はまだまだ出てくるよ。
記事の内容から推測して、東洋史ではないようだけど、東洋史でも
同じようなことが起きていると思って間違いない。
私自身が、卒論、修論、博論段階で受けて来た仕打ちはもっとひどかったもの。
でも、それでめげるようならこの世界では生き残れないよ。
この私大出身大学院生ってのも考えが甘い。
https://www.asahi.com/articles/ASS3853HCS34ULBH00K.html?iref=comtop_7_01 >>280 今気づきましたw
モンゴル史やチベット史って固有名詞がとっつきにくいんですよね。
学部時代にその講談社メチエのジュンガル本も、もう最初の数ページで挫折。
ゼミの院生の専門に係わってきたから読みましたが。
ずっと「ジュンガール」って発音してた・・ 恥ずかしい
大手私大さんは世間受けする派手なタイプを引き抜きがち。
いいなあ。給料高いんだろうなあ。
私みたいに地味〜な研究ばかりやってる人間なんて
鼻もひっかけてもらえないんだろうなあ。
確かにОさんのお名前がシラバスに
てっきり
>>314の青学の現任の先生が西北に移籍されるのかと
北大の公募はイスラーム史の若手就職で合ってる?
元々イスラーム史の公募だっけ?
>>326 伝統の北アジアか中央アジアが復活するかもと思ってたんだがなあ。
もうあの伝統は完全放棄することに決めたみたいだね。
>>322 おー、ついに名実ともに中国近現代史のナンバーワン研究者になるのか。
めでたい。
>>331 時代の流れが確実に変わってきたってこと。
>>332 これは意外な移籍ですね。栄転、なんですか?
青学から移籍なんて、早慶くらいしか思い浮かばなかった。
情報ありがとうございます!
>>334 研究者だって霞食って生きているんじゃないよ。
生活がかかっているんだよ。こんな情報に大騒ぎしているってことは、
お前さん、学界筋から相手にされていないね。
あと、もう少ししたら、もっと驚く公認募集が出るよ。
>>331 まだ入試偏差値って物差しでしか大学を格付けする1970年代の遺物。
今どき、定年が70歳って私大は都の西北、学習院くらいしかない。
老後の生活保障を考えたらチャンスがあれば移籍するのが当たり前だろうが。
それよりお前は何で、西横綱教員になろうとしないんだよ。
О先生がWに移籍ですか。
一般の歴史好きも知ってる東洋史研究者と言えばあの先生くらいでしょうし、
これからますます日本東洋史学界の「顔」になっていくんでしょうね。
社会経済史学会のアジア・アフリカ史の自由論題報告があまりに少ないのに驚いている。
>>334 定年は短くなるし、給料も下がる。でも、やりたい研究を思い切りできる。
より良い研究環境がいいか、それとも給与待遇がマシな方がいいか。
どちらを選ぶかは本人次第。
そもそも、こういう選択肢を用意されるところまでいかないと研究者として一流じゃないよ。
>>330 まあ、まず無理だろうね。西戸山と早稲田の中国史研究者は水と油だもの。
以前、文科省からの指示で、合同研究会組織させられて準備会合何度も参加したことがある。
「あいつらとは2度とやりたくない」がその結果。
研究者、世代交代したけれど、結論に変わりはない。やっていることと発想に変化がないから。
今年は女性研究者の就職が2人あった。1人は京都、もう1人は岡山。
他に誰かいるか?
>>338 岡本隆司(早稲田大学)が楽しみ。
この先生、一般向けと専門家向けの切り替えがはっきりしていて好き。
白石典之『元朝秘史 チンギス・カンの一級史料』中公新書
これは楽しみ
>>328 北大で北アジアや中央アジアというのなら、
文学部に限らず、スラヴ・ユーラシア研究センターという手もあるぞ。
現在は東横綱で西アジア史を担当されているM川先生が、
東横綱赴任以前は北大に勤めていたことに示されるように、
北大のイスラーム史研究の質が向上するのは歓迎すべきことだろう。
っていうか、北大はかつてY内先生やK川先生を輩出したイスラーム史研究の雄だぞ。
山U先生は実質回路大だろ
そんな回路大で首席になった都知事がいるんだから、日本スゴイて言いたくなるのもわからんでもない
橋下徹氏 川勝知事の“教え子”だった「学生から評判悪かった」その理由は…「辞職は当然」とコメント
https://news.yahoo.co.jp/articles/61cc1536a5404f1aeb0f2e464a4f0ac716de4226 橋下氏は早大政治経済学部の学生だった頃、当時教授だった川勝知事の講義を受講していたという。
「まだ若手教授ぐらいでイケイケだった時に、まあ、学生から評判悪かった。単位くれないんですよ、厳しいから」
とぶっちゃけてスタジオの笑いを誘うと、MCの青木源太アナウンサーは「ある意味、
真面目にやっていたという捉え方もできますけど」とフォローしていた。
>>183 S水氏が勝利宣言
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/933603/f82af0cd69efd8fdf7df0c41e3baa31a?frame_id=1661550
>>348 B氏のウィキペディアに「アカハラ問題」と題してまとめられてるね。
この件の真偽はともかく、B氏ってまだ50代になったばかりなのか。
横綱教員という地位には想像以上に大きな権力がついてくるもんなんだよ。
私も若いころに40歳前後の横綱助教授からひどいアカハラを受けて
研究者としてのキャリアと未来をズタズタに破壊された。
当時はアカハラという概念すら一般的ではなく泣き寝入りするしかなかった。
その後運にも助けられてどうにかリカバーし研究者を続けられてるけどな。
今も昔も、東洋学界は他分野に比べれば平穏な方なんだろうな
>>350 世代交代したから、もう無くなったかと思っていたが、
どっこいそうではなかったのか。
あそこの教授の陰湿さって、本当に酷いからなあ。
あいつらの口利きで弟子を採用するFランがある限り、体質は改善しないよ。
今年は、女性研究者の就職、転職が目立つね。
遂に、女性西横綱教授の誕生だ。
>>337 >>342 О先生は、NHKEテレ『3か月マスター世界史』も担当しているんだな。
オリエントにおける文明の誕生を扱う初回では、同じくW大の井上文則(ローマ帝国史)も出ていたぞ。
>>356 昔でいえば、貝塚茂樹や宮崎市定みたいな存在だな。ありがたいことだ。
今は東西横綱でさえ、東洋史専攻を志望する日本人学生が絶滅危惧種になっているのだから。
何かの座談会で西横綱の先生が、学部生の数が教員より少ないとか言ってた気が
>>358 いかにもありそうな話だな。昨日会った、東横綱に来ている西洋人研究者から
東横綱の大学院生、学部生が全部中国人だったと打ち明けられて驚いている。
2月に東横綱の総合文化研究科であった研究会の報告も、英語と中国語だけだった。
分野自体の魅力がなくなったのか、教員の研究に魅力がないのか
Оさんが専門分野でストレートに新書書いてベストセラーになれば、あるいは
日本中世史のGさんの複雑な応仁の乱だってあれだけ売れたんだし
>>358 SNSの研究室アカウントで気色悪い下ネタを全国に発信するようなところだからねえ。
それだけで研究室の雰囲気がよくわかる。そんな所だれが行くのよ。
そのアカウントは見たことないから知らんけど。
身分とか本名をほとんど明かしてきわどい発言をしてる人たち、
何でわざわざ自爆行為してるんだろと思っていたが、あれが本性なんだろうな。
問題があるとは思っていないっぽい。
任期付助教してたやつの大学のページが消えてて、今年の所属がわかるような情報が一切ない。足洗ったんかなぁ
>気色悪い下ネタを全国に発信
亀先生にウザ絡みしてた奴のこと?
あれは男の私が見てもそうとう気持ち悪かったので、
ましてや女子ならドン引きだろう。
ずっとフォローしてる研究者がここ数年一気に発言が荒れだしたので、
年齢的に就職諦めたのかなとちょっと心配。
実際のところ、専業非常勤からのアカポスゲットって、
何才くらいがリミットですか? 博士号、単著ありで。
最近だと40才後半くらいまでは例があると聞きましたが。
出産育児経た女性を主として40代後半は思い浮かぶけど50代は見たことないな
新年度の九鼎人事はこんな感じ?
KJ→京大
AK→東北
TG→大阪
知ってる限りギリ40代まで。中国史だと40代で初就職は珍しくないけどねぇ
>>372 40〜50代採用するなら准教授か教授採用だし、
当然他大学で講義も学務も一通り経験した即戦力を期待するなぁ
とにかく人手不足で育ててるヒマない
>>371 みんな凱旋(?)できてよかった。
そういえばQ大文学東洋史はあいかわらず教員1名だけなの?
なんだ、旧帝人事はみんな出身者か。
まあ、そりゃそうだろうな。
>>372 >知ってる限りギリ40代まで。
でもそれって若いころに母校で任期付き助教やってたとか、
中国とか台湾の大学で講師やってたとかじゃないですか?
国内で非常勤やってただけの人でも40代でも大丈夫でしょうか?
>>376 『東方学』で内陸アジア史の森安さんを囲む会があったけど、
あそこで語られていたような浪速の教育環境を維持するためには出身者じゃないと多分無理。
伝統の維持のためには自然な流れ。実際浪速は就職率では今一番で結果出してる。
今年も内陸アジア史や東南アジア史が初就職してるはずだし。
若手が応募できる高専や中・下のクラス私大の公募が激減したのが痛い
>>365 任期付きでコマ数もそれなりに持たされてたゆえに非常勤もないまま放り出されたら大変だな
任期付きの採用きっかけに生活の拠点を移しでもしてたらとか嫁や子供もいたらとか考えるとなおさら
>>378 ところが皮肉なことに、あそこは出身者を採用し始めたころから院生が激減したんだよね。
ぎゃくに蝦夷大なんかは生え抜き横綱ミックス時代は進学者が減り続けひどいときは
修士博士全学年合わせて2人だけなんて時期もあったが、東横出身者で固めてからは
けっこうな数の院生数を維持してる。
「植民地」なんて揶揄されがちだが、所詮学生からみたら横綱出身者様のほうが
ありがたいんじゃないの。
>>381 で、そういうお前さんは、どこに移籍したの?
>>381 浪速旧帝の現状はよくしらんけど今活躍中なのは前の教員たちの弟子だろうから、
母校に戻った教員の育成手腕が今後問われていくんでしょうな。
近世中国史、内陸アジア、東南アジア、古代東アジアが揃ってるし、
これまでのノウハウでぜひ今後も研究者を出していってほしい。
大学院大学では院の定員を満たせという圧力が強いらしいね。
先日も某宮廷の先生がSNSでさかんに院の宣伝をしてて、
大変だなあと・・・
私なら「この道で食っていける確率は半分もない、
しかも40歳前後で就職できれば御の字」なんて人生は、
たとえ勤務先に命令されても学生には奨められないわ。
こればっかりはFラン大教員でよかったと思う。
宮廷教員なんて就職に苦労したことがない人ばかりだからね。
そのくせなにかと「苦労人」ヅラしたがる。
それがどんだけ若手の神経を逆なでしてるかも知らずに。
>なにかと「苦労人」ヅラしたがる
X見てると、自分を迫害する学界権力者たちと戦ってきた若い頃、
みたいなストーリーを自慢気に語ってる常勤教員がいるよなあ。
いやいや本当に迫害されてた人ならそもそも就職なんかできてないだろ。
就職できれば云々と言うけれど、Fランには若手へのアカハラ以外に生きがいのない
無能教授がウヨウヨいるよ。学界権力者もひどいけど、こっちはもっと始末に追えない。
>>384 上からの圧力なんてないよ。あるのは、給与外所得が増えるという、教授自身の誘惑だけ。
これに負けて、明らかに素質のない学生を大学院に入れて、持て余した挙句、放り出すんだ。
無責任な飼い主に捨てられた野良犬、野良猫みたいな院生が、他の大学院に押しかけてくる。
書類審査させられたこっちはたまったもんじゃなかったよ。もちろん、全部落第にしたけど。
https://www.waseda.jp/fpse/pse/news/2024/04/19/21157/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2-OE1je7x-aONs2gS9D6SIwcjzcHriAe9kaCvgYpt0s2vUzAovhOKpuE8_aem_ASWVuk3n9tkHnxcU-dA6P27obu1Jb9X44THOLw1ITT1Li4ZDG-z6hhmvKby3ZxX1VSlu79l6-iTznz6cTy_iZzk7 早稲田大学政治経済学術院「経済史」担当教員採用応募要領
(所定書式は
https://www.waseda.jp/fpse/pse/news/2024/04/19/21157/ にて入手可能です。)
1.所属 早稲田大学 政治経済学術院
2.募集分野 経済史
3.担当科目 本学術院政治経済学部ならびに大学院経済学研究科におけるグローバル経済史
関連科目、研究指導、そのほか本学術院における関連科目
4.応募資格 1)グローバル経済史分野における研究業績を有する者。
2)グローバル経済史を含む経済史全般についての理解や知見を有し、国内外の
経済史ならびに他分野の研究者との共同研究に対し積極的に取り組む意欲を有
する者。
3)担当科目を日本語および英語で講義できる者。
4)博士号を有する者もしくは着任時までに博士号取得見込がある者。
5)非常勤講師以上の教育歴を有することが望ましい。
亜細亜大の中国人教授が失踪 一時帰国時に拘束か
https://news.yahoo.co.jp/articles/d463b25a7abe5dfe9d7fbd4cfac6bf6b534c3900 亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことが21日分かった。
消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある。日中関係筋が明らかにした。
神戸学院大の胡士雲教授も昨年夏に中国に一時帰国して消息不明になったことが今年3月に判明。
「スパイ」摘発を強化する中国当局が日本在住の中国人研究者を標的にしている可能性があり、
日本政府は事態を注視している。
中国は昨年7月に改正反スパイ法を施行し、今年5月には改正国家秘密保護法を施行する。
外国人や外国と交流のある中国人への取り締まりが強まる恐れがある。悪化している
日中関係にさらなる影を落としそうだ。
複数の関係筋によると、范氏は昨年2月下旬、実家のある上海に一時帰国し、その後連絡が取れなくなった。
范氏は音信が途絶える前、周囲に「当局者に同行を求められ、尋問を受けた」と漏らしていた。
范氏には持病があり、適切な治療が必要だという。
范氏は大学の授業が始まる昨年4月までに日本に戻る予定だったが、現在も日本在住の家族と連絡が取れない。
>>381 > あそこは出身者を採用し始めたころから院生が激減した
研究室HPを見るともう二年以上更新されてないね。
以前は対外アピールもさかんにやってたけど、
今はもういろいろ停滞しちゃってるのかねえ。
今年も東洋史研究者は、春の叙勲対象者とは縁がなかったね。
将来叙勲と学士院会員が確実だと言われてた某さん、
ハラスメントが明るみになって全部パーにしちゃったね。
>HPを見るともう二年以上更新されてない
研究室のHPは大学院選びのメイン情報源だしな。
最新情報が無いのはちょっと不安になる。
あの体育会系には合う人と合わない人がいるだろうな
私は絶対に無理だわ
>>398 あの人が叙勲に学士院会員は、あり得ないだろ。
もっとも、以前のイスラム学やら南インド中世史の大家が
学士院会員に選ばれたときだって、耳を疑ったけどな。
裏で、人に言えない、相当薄汚いことが起きていたことだけは間違いない。
>>402 どっちも似たような次元だよ。
もっとひどいのは、キッシンジャーとレ・ドクトの平和賞共同受賞、
ミルトン・フリードマン、ロバート・マートンの経済学賞受賞だ。
日本の東洋史学者で世界的に通用するのは、宮崎市定先生や斯波義信先生までだ。
ウクライナ共和国の悲劇くらいしか描けないでしょう。
一神教は野蛮で殺し合う
多神教は寛容の和の心
じゃないの?
>>408 うそも休み休み言えよ。そんなら足利幕府から徳川幕府までの間の日本で
あんなに凄惨な殺し合いが繰り返されるはずないだろ。
>>410 南北朝の動乱は、事実上の王朝交代だったし。
あれを含めて、東アジアの「14世紀の危機」を研究する若手っていないのか?
内陸アジアの「14世紀の危機」に取り組んでいる人なら知っているけれど。
故長沢和俊教授のシルクロード研究資料 韓国文化財研究院に寄贈
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b7bedb0f0c8274dde2f915b9326de585a55fae 【ソウル聯合ニュース】韓国の国立文化財研究院は7日、故長沢和俊・早稲田大名誉教授(東洋史学)の
研究資料約4万点の寄贈を受けたと発表した。
長沢氏は東洋史学や考古学、仏教史、仏教美術などについて卓越した知識を持ち、
シルクロード全域を踏査して約30冊の著作を残した。
古代国家・新羅と伽耶の古墳から出土したガラスや装飾宝剣などの遺物は、
古代文化交流の中心だった中央アジア地域のシルクロードを経て伝えられたとされる。
今回、長沢氏の遺族が故人の研究資料を研究院に寄贈する意向を伝えたという。
寄贈された資料にはシルクロード関連の書籍や写真・映像資料、研究記録などが含まれている。
9月に開館予定の「国立伽耶歴史文化センター」の資料館に保管され、分類・整理作業を経て公開される予定だ。
研究院の関係者は「わが国の古代国際交流の実像を把握し、文化交流史研究と人類共通の
文化遺産の保存・保護のための重要資料として活用されるだろう」と述べた。
>>411 O先生が担当しているNHKEテレ『3か月マスター世界史』は、
いよいよモンゴル帝国に突入するけど、
「14世紀の危機」についても触れるのかな?
今年度もまたコネ就職のひとや、あきらかに出来公募のひとがいたなあ。
そういうもんだとわかっちゃいるけど、やはりガックリくる。
>>414 言えている。なんで、あの人が決まらないんだって思っている人が一人いて、
心底同情している。
コネだろうと出来だろうと、就職後ちゃんと実力を示せば構わないと思うけどね。
まあ示せるような実力がないからコネに頼らざるをえないんだろうけど。
>>416 授業の準備、学内行政と研究を同時に進行するのは、並大抵の苦労じゃないよ。
めげないで万全の準備をして出し続けるしかない。いつか自分の順番が回ってくることを信じて
うちにもお偉いさんのコネで強引に押し込まれた教員がいるわ。
うちは一流大学とは言えないがそれなりにちゃんとした大学なので、
そいつの業績ではまともに公募したら採用される可能性はほとんどない。
んで着任後、そいつがまたぜんぜん働かないんだわ…
416が言うようにコネ採用がかならずしも悪いとは思わない。
しかし自分は人の何倍も働いてようやく認めてもらえる
立場だってことをわきまえてもらいたいもんだ。
>>419 コネ採用教員って悲惨だよ。准教授で定年終わった人二人知っている。
そこまで行かず、幸い母校の教員になれても、著作集は、『史学雑誌』書評で
ボロカスに書かれて、出版された途端に忘却の彼方。そういうのも一人知ってる。
>>422 ある。あの業績でこれからどうやって生きて行けるんだ、と思ってた奴が
就職した。そういう例を一人知っている。
俺の分野にもいるわ。
コネ就職して20数年ほとんど何も書かずに准教授のままもうすぐ60になる女が。
俺の分野にもいるわ。
コネ就職して20数年ほとんど何も書かずに准教授のままもうすぐ60になる女が。
俺なんて、非常勤のコマをもらい、雇い続けてもらうために、
業績数が俺の四分の一しかない専任さんにペコペコする日々ですわ。
プライドなんてものはとっくの昔に捨てました。
業績の大半が、先行研究の換骨奪胎(パクリと言ってもいいくらい)か、
史料文面を引き写しただけだった男が「空飛ぶ」と褒めそやされている学界ですからねえ。
その化けの皮が次々と剥がされても、某団体の部長になってふんぞり返っています。
絶対、あそこの敷居はまたがないと心に誓いました。この業界、もう終わっています。
>>427 そういや盗用業績引っ提げてまんまと就職した屑もいたなあ。
あんな屑を採用した大学はマヌケとしか言いようがないが、
もういい歳なのに相変わらず昇任できずにいるってことは、
化けの皮が剥がれたのかな。
とにかくこの業界はいろんな意味での屑だらけで、
そいつらのせいでまともな若手のチャンスが奪われてる。
「もう終わってる」って本当にその通りだよ。
学部生の皆さん、間違ってもこんな分野で院に進学しちゃ駄目だよ。
>>421 勤務先で何度か公募人事をやったけど、応募の2〜3割は条件から外れてる人が
ダメ元で出してくるんだよな。いちおう書類に目を通さなきゃいけないし
不採用通知も出さなきゃいけないので、はっきり言って迷惑なんだが。
女性限定公募でも応募してくる男性っているんだろうか。
>>431 私の勤務先での審査は、公募締切直後の審査で、
審査に値する業績送ってきた候補者数人を限定する。
あなたが言っているようなダメ元出願者は、もちろんいるけれど、
この段階であっさり削除になる。で、数ヶ月かけて業績読んで、
面接する候補者を数人投票にかけて選び、最後に御前試合。
でも、ここまで進められずに、不戦敗ということも何回かあったな。
他の分野で、教授会にかけられた段階で反対意見が出て、覆ったこともあった。
出す方からすると専門の地域とか時代とか採用する年齢層とか決まっているだろうに「東洋史」とか曖昧な書き方されるのが迷惑だけどな
誰の後釜かなとか調べてみて絶対自分は条件とは違うだろうと思いつつ念のために出さざるを得ない、労力もだが金もかかる
どういう研究すれば、高い評価が得られるのかを
教えられる学界指導者がいないからなあ。
1989年6月4日で化けの皮が剥がれた中国共産党を褒め称えすぎたんだなあ。
>1989年6月4日で化けの皮が剥がれた中国共産党
天安門事件なかった論の連中て南京事件なかった論の連中と同じ屑だよな
>>435 流石にそんな酷いことを言う日本人研究者、日本在籍中国人研究者はいないよ。
現在中国や朝鮮半島で起きていることのプロトタイプを過去の歴史から見つけ出し、
共通点、その原因を指摘する研究の模範を誰も見せたがらないのが問題なんだよ。
>>430 学生もちゃんとわかってるよ。
かつて隆盛を誇った某大東洋史も二年連続で院進学者ゼロだそうな。
>>437 ひょっとして難波か?でも、それも当然かもしれないね。
私は、グロ経済史全盛の学部に所属しているけれど、中国の比重なんて下がる一方だもの。
あそこは就職率が良いと言われてたけど、
全盛期はいま50歳前後の先生たちの世代だよね。
彼らが院生だった頃からもう20〜30年経ってる。
盛者必衰ってことでしょ。
これからの学界をどういう方向に引っ張っていけば良いのか。
これが示せる学者がいないからなあ。
あれはライバルの横綱が本部や植民地行政で失敗人事を
繰り返して坂を転げ落ちるように凋落していった世代。
そういう「敵失」に助けられた部分も大きいとおもう。
>>442 東西ともにもう没落の一途だろ。
社会科学の要素をきちんと入門段階で教えようとせず、
ただ、闇雲に漢文史料読ませるインチキ教育していたからこんなことになったんだ。
>>444 闇雲に史料を読ませる「だけ」ではいけないと思うが、
史料を読ませること自体はあいかわらず必要。
というより今より問題になってるのはそういう史料読解の
トレーニングを経ていない若手が増えていることだと思う。
今の若手の史料読解力は、とてもじゃないが歴史学の
プロとは言いがたいレベル。ホントにやばいって。
>>446 先日某所で開かれたある学会の自由論題報告に日本人若手が一人もいなかったこと、
あるいは別の学会の修士論文報告会などを拝聴していると、そのことを実感する。
要するに、何を明らかにするために、歴史学研究しなくてはならないのかを説明できる
リーダーがいないことが全ての原因だよ。
ひどい読解力は若手に限ったことじゃないと思うけどね。以前やった査読で、あまりに史料の誤読だらけなので説教するつもりで厳しめに修正要求をつけて返したことがあった。最終的には掲載されたんだが、筆者はなんと宮廷教授。ああいうのが院生育ててダメ研究者を再生産してるんだよなあ。
ダメ研究者を再生産ならまだマシだろ。
今、朝日新聞に掲載されている東横綱のアカハラ見てみなよ。
あれと同じことが昔から行われているんだ。
>朝日新聞に掲載されている東横綱のアカハラ
こんな連載があったんだね。知らなかった。
ネットだと途中までしか読めないので、週明けに勤務先の図書館で読んでみるか。
昨日始まった続編的な記事では「美術史」と専攻まではっきり書いちゃってるので、
犯人特定も簡単だろう。次は東洋史のあの件が取り上げられるかもな。
東大のアカハラは、文学部だけじゃないよ。
私が知っているだけで、法学部、経済学部、理学部、医学部でもあるよ。
勤務先の同僚に、それが嫌さで「脱藩」した人が何人もいる。
>>408 一神教と多神教って、本当に「野蛮 vs 寛容」みたいな単純な二元論で語れるものなの? ちょっと違うと思うんだけどな。
確かに、一神教の歴史の中には、宗教対立や戦争があったのは事実。でも、それは一神教だからってだけじゃなくて、政治や権力争いとか、もっと複雑な要因が絡み合ってたと思う。一方、多神教だって、内部で争いがなかったわけじゃないよね。神話のバトルとか、実際にあった戦争とか、色々あるじゃん。
それに、一神教にも寛容な側面があるし、多神教にも厳しい側面がある。例えば、キリスト教って、チャリティー活動とかで社会貢献してるよね。あれって、寛容な心じゃない?逆に、古代ギリシャ神話とかって、神々が人間を翻弄したり、残酷な罰を与えたりしてるよね。あれって、寛容と言えるのかな?
だから、一神教と多神教って、単純に「善 vs 悪」みたいなレッテル貼りはできないと思う。それぞれの宗教には、長い歴史の中で培ってきた独自の文化や価値観がある。大切なのは、それぞれの違いを理解し尊重し、互いを認め合うことだと思うな。
>>450 朝日も、東大文学部長や総長に取材申し込むべきだ。それと、
立憲民主党か共産党あたりが、衆議院文教委員会で取り上げて問題にしてほしい。
東部とか東方とか限定せずに、これくらいスケール大きいので議論してほしい
>ユーラシア大陸興亡史: ヨーロッパと中国の4000年
>玉木 俊明 | 2024/7/12
>>455 この著者の翻訳書の酷さで懲りているから、絶対手を出さない。
>>413 >「3か月でマスターする 世界史」
タイパ重視の現代を意識したタイトルなんだろう。観てみるか。
>>457 こういうタイトル付けるから、
なんだ歴史学なんて、数日でマスターできる分野なんだと思われる。
こういうのに本業の研究者が加担するのは、自らの価値を貶めていることになるよ。
>>416 > コネだろうと出来だろうと、就職後ちゃんと実力を示せば構わないと思うけどね。
ほぼ全員が就職できてた20年前ならそれでもいいかもしれないが、
今だと他の人には「実力を示す」チャンスすら与えられないということだからなあ。
>>461 京都府立の東洋史(近世・近代)は岡本先生の後任か。
後は山口大学、高知大学、青山学院大学、東北学院大学(女性限定)、福岡大学あたりがあったかな。
おお、今年は豊作だぞ
>>462 四半世紀に一度歩かないかの地殻変動だよ。乗り遅れないようにな。
私立大学の教員公募もあるよ。
|i
\ |.|
ト\ /| ト
| トヽ / | | ト
| | トヽ\/| | | ト /
| | | ト\≧三ミゞ=イ/
ム彡''´ ̄ ̄  ̄ ヽ{__..
/ V´
ノ __ ',
,. == y ̄, __、\_ )
|i }-| ゝ二 |/ ̄ ̄ /ニ,l
ヽ__ノ/ヾ _ ノ > }}
/ >≦'__ し / 乗 る し か な い
Vて二オカ (_,/}
Yこ二ノ!!| } こ の ビッ ク ウ ェ ー ブ に
Y⌒ 从 ∠)
从从从トミ _.ィニ二 ̄丶
ミ三三彡 ' ´ \ \
/ \ヽ
/ ミ;,. ', ',
| _ _ __ \',.',
ノ! | V7\ ´/
/ l /_ゝ| ト >__/ /
| ヽン ´ ヽー'
i| l
|:! ヽ |
| ト、 `ミ, l
SNSで下馬評が出ている。一人で複数の公募に採用される人がいる一方で、
全滅もいるよ。まあ、ここ数年で引っ掛からなければ、もうこの世界で生きていく
ことは不可能だな。
私は別の職業に何十年も従事して退職。
博士号は授与されていますが、もういい年なので大学の専任はほとんどあきらめています。
ですが非常勤でお呼びがあれば、院生や駆け出しの方々よりはよい講義をする自信があります。
女性限定公募があるなら、ベテラン限定公募もあってもよいのでは??
昭和時代みたいに、東西横綱ボス教授の鶴の一声で、行きたくもない大学に
就職させられていた「指令経済」時代から、需要と供給の原則が貫徹する
「市場経済」で大学教員人事も決まるようになったんだ。
市場需要にマッチしなければどんなに業績があっても職にはありつけない。
>>467 昔はボス教授の一声で就職が決まったなんて、想像もつかない時代だったんだね。今は市場経済で、需要と供給の原則で決まるって言っても、大学教員って、研究業績とか教育能力とか、市場で評価するのが難しいものもあるよね。学生の評価とか、大学全体のビジョンとか、もっと色んな要素を考慮した方が良いと思うんだけどな。
>>468 教育能力は、提出させた講義構想と研究計画を読めば大体理解できる。
あと、業績目録と年齢見ただけで、およその能力はつかめる。
その上で、めぼしい候補数人の業績だけを一夏かけて審査委員が読み込む。
この段階までで、この候補以外にありえない、ということもある。
候補者が2人か3人になったところで、模擬講義、模擬発表をやらせてから面接。
これで、まず間違いなく決まるよ。
問題は、大学において必要とされている教員の需要と、
研究の世界で必要とされている研究者の需要がズレてる、
っていうか全然違ってるってことなんだよな。
>>470 そういう場合は、人事公募やり直しということになる。
>>470 >研究の世界で必要とされている研究者の需要がズレてる、
>っていうか全然違ってる
旧来の東洋史、特に漢文史料しか読まない東洋史研究ならもう必要ない。
日本の大学の教員はなんちゃって「研究者」だからな
大学運営の事務仕事をかなり被った上で、講義に研究と
まるで1日が72時間あるような動きを要求される
とにかく今は供給過剰。
昔は旧帝だけじゃなく地国や早慶、稀にはそれ以下の大学の出身者でも研究職に就けてた。
今はもうそんなにたくさんの大学で研究者を育成したって研究職ポストの受け皿がない。
研究者目指して大学院に進む学生も受け入れる大学も狂気の沙汰。
>>470 とは言っても、よほどのFラン大でないかぎり
採用人事で研究業績が無視されることはない。
やはり最低限度の研究業績は必要。
しかしその最低レベルの業績すら出せないまま
十年も二十年も非常勤を続けてる人がいるんだよなあ。
まあ他に出来る事も無いからズルズル続けてるんだろうけどね。
惨めな人生だなと思う。
>>474 供給過剰なんて嘘だろ。絶対的に候補者いないよ。
今年就職した人を見ると単著がない人が多いし
中には博士号すらとってない人がいる。
誰だよ就職には博士と単著が必須だなんて言ってたのは。
両方もってる私は今年で専業非常勤四年目。
>>478 審査段階で才能があると見込まれたからだよ。
単著ったって銘柄大学出版社から出さなきゃ問題外だよ。
>>478 単著はともかく今どき学位なしで就職って珍しいな。
若さを重視する高専とか?
>>466 >ベテラン限定公募もあってもよいのでは??
異種業界の老人を、
なぜポスト激減時代の大学が面倒みなくちゃならないのよ・・
今どき博士の学位もなく大学教員とか、コネ・デキ以外にありえないでしょ。
大学教員の就職が狭き門なのはみんな知っての通りだけど、そういうコネが無くガチの実力だけで公募を突破して研究職をゲットしようとしている人にとっては、その門は見かけよりもさらに二まわりか三まわりくらい現実には狭いと思っておいた方がいい。
私の分野は東洋史の中でもさらに狭き門なんだが、
若い頃に巡ってきた千載一遇のチャンスを不当な介入で潰され、
その後ふたたびチャンスがきて常勤職を得るまで10年くらいかかった。
その間に私の研究者キャリアも私生活もメチャクチャになった。
あの時の首謀者とその協力者たちに対する恨みは死ぬまで忘れない。
>>484 私と同じ目に遭わされた人が存在しているってことを知って驚き。
某学会名簿を眺めているけど、
肩書欄の「名誉教授」「特任」「院生」「非常勤」「空白」を除くと、
現役アカポス教員ってかなり少なくなってるよね。
無研究の実務家教員でええんよ
業界の裏話するだけで、どっと湧く人気講義できるんよ
>>437 原因はひとつだよね。
近くにいる人はみんなわかってるだろうけど。
>>490 どこの研究大学でも院生の減少傾向は同じでしょ
これだけ院生が減っちゃうと、各大学ではぐくんできた伝統の継承が危ぶまれるよなあ
伝統の継承といいながら過去の遺産に縋ってるだけの所もあるけどな。
某研究所みたいに。
博士課程の進路や留年率公表、大学に義務化へ…学生の不安解消し人材増加狙う
https://news.yahoo.co.jp/articles/3211597eb4a8c918f9bf77fe7c7cd5c4e847050d 政府は、博士号の取得を希望する学生を支援するため、大学院を設置する全ての大学に対し、
博士課程に関する情報の開示を義務づける方針を固めた。国際的に技術革新競争が激化する中、
日本では博士課程に進学する学生が減少しており、実態を開示して学生の不安を解消し、
博士人材の増加につなげる狙いがある。
公表を義務づける情報は、留年率や中途退学率、修了後の進路状況、標準年数で博士課程を
修了した学生の割合などを検討している。文部科学省の中央教育審議会大学分科会で了承を得た上で、
学校教育法施行規則を今年秋にも改正する方針だ。大学はインターネットや刊行物で情報を公開する。
文科省によると、博士課程の入学者数(留学生を除く)は、2003年度の約1・8万人から
23年度には約1・5万人に減少した。
博士課程の修了までに標準の3年を超過する割合は人文・社会科学系で約8割、理学や工学でも
約4~5割に達している。博士号取得に要する年数が長いことから、学生は重い授業料負担を強いられ、
将来の見通しを立てづらくなる問題が指摘されている。博士課程の情報開示が進めば、
大学側が一定期間内の修了に向けて指導に努めることなどが期待される。
同省では今年3月、博士人材活躍プランを策定し、人口100万人あたりの博士号取得者数を
40年に約3倍とする目標を掲げている。産業界に博士人材の採用拡大や処遇改善を求めるなど、
博士課程の進学希望者を後押しする施策も進めている。
ジャップ土人企業が博士いらねっていってるんだから進学するわけねーだろ土人政府
>>495 こういう情報公開はありがたいよね。
才能がない人間が敬遠してくれるから。
才能あったら文学部いかないでしょ。社会で通用しない無能の集まりだよ。文学部は。
>>495 歴史版各地のスレに書き込まれているこのキモいスレは、上の西郷吉之助のレスも間違いだらけで、AI生成なんだろうが、何の目的があって書き込んでいるのか
>>499 箸にも棒にもかからないバカを大学院に来させないために、どこかの大学教員が
書き込んでいるんだよ。文学部だけが「才能のない」「無能」の行き場ではない。
そのことは、三浦瑠麗とか「マスクおじさん」を見ればよくわかるだろ。
お金のことはおいとくとして、地方の国立が一番ストレスたまらないのかな。
研究大学は知らんけどうちクラスだと院進がなくてもハッパかけられない。
たまに院生がいるけど地元の高校の教員とかに勝手になってるし。
>>501 いいなあ。私もそんな職場で人生終えたかった。
某宮廷に着任して日も浅い先生が東京の大手私大を狙っているらしく
けっこう露骨に移籍のための根回しをしているのをたまたま見てしまった。
大抜擢のつもりで採用したのに本人は踏み台にしか思っていなかったという。
国立は学生の質がとにかく高いので授業でのストレスがない。
しかし事務の質が異常に低いので教員の雑務が半端なく、
そのぶん研究に割ける時間がおおきく削られる。
私は任期付きで国立にいたことがあるんだが、その後
私大に就職したら「あれもこれも事務がやってくれるのか!
自分でやらなくていいのか!」とびっくりしたよ。
>>495 博士課程の修了までに標準の3年を超過する割合は人文・社会科学系で約8割
これ3年で博論書かないと「留年」扱いとして指導が入るということか。
修論からたった3年で博論提出は無理でしょ。
教授の推薦状を偽造して奨学金をだまし取ろうとした疑い 大学院生を逮捕 岡山
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b7c5c997f840be7e26307ac2e5be3bb9a76e94 岡山西署は9日、岡山市北区東古松の中国籍の男子大学院生(29)を有印私文書偽造・同行使と
詐欺未遂の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、大学院生は2024年2月、兵庫県の財団が主催する奨学金の申請に必要な推薦状に
自分で教授名を署名して偽造し、大学を介して財団に申請した疑いと、年額約80万円の
奨学金をだまし取ろうとした疑いです。
大学が把握していない申請が出ていたことから大学院生に確かめたところ、偽造を認めたということです。
大学から相談を受けた警察が捜査していました。
調べに対し大学院生は「推薦状に教授の名前を書いて申請したことに間違いないが、
奨学金をだまし取ろうとは考えていない」と容疑を否認しています。
>中村学園大学 教育学部 児童幼児教育学科
>歴史学・社会科教育学分野 教授の公募
これ、中国史の人間が出して候補になれるんでしょうか??
>(1)小学校、中学校(社会)、高等学校(地理歴史)いずれかの教員免許を有し、実務経験を有する者
これを満たしてれば或いはね
でも基本的には教育学が専門のやつだろうな、そんで教育史を扱った歴史学(風)の論文があるやつ
歴史学が専門の人間が読むとなんだこれ?と思うような論文でも、審査に携わるのが歴史学専門の人間じゃないから問題ない
>>509 ありがとうございます。
教員経験は十分すぎるほどあるのですが、やっぱりターゲットは教育学の人ですよね。
>>510 小中高の教員経験?大学での経験は重要ではないよ
>>503 それ、ひょっとして、私の後任のことかな?
>>506 博士論文は研究の完成形じゃなく博士進学3年時点での
中間報告的な位置づけになっていくのかな。
世の中がなんちゃって博士であふれるだろうね。
苦労して博論書いた旧世代との間に断絶ができそう。
>>514 老人たちから、いまの中堅世代以下が「課程博士世代」と馬鹿にされてるように、
その過程博士世代が、下の世代を「3年博士世代」と馬鹿にするのかもね
修論なし修士が蔓延していったように、博論なし博士も
熊本大でネイテイブ限定公募が出てる
基本語学教員のようだが、専門分野は中国文学や歴史学も含まれてる
>>503 もしかして、グロヒスについて翻訳書を乱発していたあの低大教授様のことか?
あいつなら、何年か前にも応募してきたよ。みんなで大笑いして、書類審査の段階で
「ますます通知」出したけど、まだ懲りていないのかな?
この業界はクズ人間ほど器用に大学間を渡り歩いていくからね。
いや本当に器用だなと思うよ。腹が立つのを通り越して感心するわ。
昔某大学の面接まで呼ばれて落選。
それはいいんだけど、採用された人が数年で転出し、そのポストが消滅。
やっぱりすぐに出て行ったことを理由に削減されたらしいと聞いて、
いろいろ腹が立ったことがある。
移籍は自由だし人にはいろいろ事情があるから、一概に責められないとは思うけど……
>>519 私の知る範囲で、幾つもの大学を渡り歩けた人間なんて聞いたことないなあ。
移籍するとしたって一つくらいだよ。例外は、岸本さんくらい。
でも、彼女は断じてクズ人間ではないよ。
地方国公立/私立→旧帝→大手私立くらいなら珍しくもない
>>520 人を見る目のなかった当時の選考委員たちの自業自得
>>522 昭和末期から平成前半期まではありえたけれど、今はほとんど廃れてしまったコースだと思う。
いま一度でも就職できたら御の字よ。大学渡り歩くとかどこのエリートだよ
身近に実例がいるかどうかだろうなあ。
私なんかは519や520はすっごくよくわかる。
>>520 どこのことだかわかった。あの大学に限らず、日本人学生が寄りつかないんで、
ポストを変更するしかなかったんだと思う。
>>399 私の古巣も更新が止まってて、とっくに籍を抜いてる私の名前がまだ載ってる。
ああいうの困るんだけどな。
かといってもう部外者の私は文句をつけにくいしなあ。
研究室のウェブサイトはちゃんと定期的に更新するか閉鎖するかどっちかにしてほしいわ。
>>528 院生が少ないところに進学するとHP運営とか学会事務とかもろもろ
ぜんぶ一人に押し付けられて勉強どころじゃなさそうだな。
若い頃から学会運営のスキルばかり鍛え上げ、肝心の研究能力はサッパリのままなぜか「偉く」なって学会理事やってる人もいるよなあ。そういう人は学会事務は達者でスムーズだけど、研究の方向性を示す学識がないから代表やってる共同研究はグダグダ。
本女も公募でとるやん。ほんと今年は豊作だな。でも英語で授業って、ここのレベルでそんな需要あるかいな
>>531 日本人の子供の数が減ったんで、外国人学生の授業料に依存しなくてはならない。
その留学生の大半は、日本語ができない。だから、英語で授業できる東洋史の教員が
絶対的に必要になるのよ。
>>531 大昔そこで非常勤やったことがあるが、
古代史講義のレジュメの「荀子」を、「たけのこ」と読んだ学生がいた。
あの子元気かな。
もうすぐ終了です
社会の最底辺の無能の分際で
人様のレベルを云々するとは、、、
君たち以下のレベルなんてないよ
>>533 日本女子大で中東地域となると、臼杵陽先生の後任か。
日本女子大には、非常勤で林先生やH田先生も来ていたぞ。
>>529 HPの更新が滞ってる学会とかみると、管理する若手がいないんだろうなと心配。
>>535 こんなやりかたがあるなんて知らなかった
>>540 研究に注力できる大学自体が希少化してるんだからさもありなん
>>543 サイト管理くらい、院生かポスドクにバイト料出してやってもらえばいいのに。
SNSばかりやってる暇そうな若手、大勢いるぞ。
学生の英会話力はアップしていますか?
実務経験教員は増えていますか?
女性教員は増えていますか?
>>546 日本人海外帰国子女は、歴史なんかに見向きもしません。
英語による授業は専ら交換学生、留学生のみを対象にしています。
実務経験教員なんてまず採用されません。
女性教員を増やしたくても、これはという人が滅多にいません。
>>546 日本人海外帰国子女は、歴史なんかに見向きもしません。
英語による授業は専ら交換学生、留学生のみを対象にしています。
実務経験教員なんてまず採用されません。
女性教員を増やしたくても、これはという人が滅多にいません。
>>545 そういや、今年の回顧と展望そろそろだね。
>>550 情報サンクス。執筆者の中で名前知っている人、2人しかいなかった。
>>552 書評した先生の怒りが、文章のあちこちからから漏れてるw
若手も出せそうな公募出てるね
桜美林大学
リベラルアーツ学群専任教員(助教または准教授)の募集について
(専門分野:歴史学) アジアの歴史などの授業
この公募は去年か一昨年にも出てたろ、もうはや出ていかれるのか
>>555 分野は違うけど、昔教わったことのある元東大教授が、ここに天下った。
しかし、生徒のレベルの余りの低さに根を上げて精神に異常をきたしたそうな。
それを覚悟して応募するんだね。
まあ東京で経営に問題のない大学ってことで行きたい奴は多いだろうな
>>555 >歴史学を基本的ディシプリンとされ、中国または広義の中華圏を中心に、
>近現代のアジアを国際関係の視点を含みつつ講義できる方
この条件からすると、前近代史を別に採用するわけじゃなく、
現任教員の後任公募かな?
一昨年か去年の公募が元々一人しかいなかった東洋史教員の定年退職に伴うものだったからそうなんだろうな
アジアロシアを大都会にして欲しい
アジアロシアを大都市にして欲しい
アジアロシアを都心にして欲しい
アジアロシアを都会にして欲しい
アジアロシアを都市にして欲しい
東洋史学研究室では、卒業論文の作成を特に重視しています。なぜなら、学生時代に一つのテーマに全力を傾けて研究に取り組むことは、その後の人生においてかけがえのない経験となり、大きな力になると考えているからです。東洋史学研究室の教育目的は、単に東洋史に関する幅広い知識を習得することだけではありません。むしろ、歴史資料に直接触れ、そこから自分自身の視点と論理的な思考力を養うことこそが重要だと考えています。
与えられた枠組みや成果をそのまま受け入れるのではなく、自ら鉱石を掘り出し、独自の工夫を凝らして精錬し、鋳造していく。その過程で生み出された作品がたとえ先人のものよりも不完全であっても、その経験はかけがえのない学びとなり、深い感動を与えてくれるでしょう。東洋史学研究室は、そうした主体性と探究心を高く評価します。
東洋史での卒業論文執筆は、一見難しく感じるかもしれません。しかし、論文評価の基準はシンプルです。自ら一次資料に当たり、そこから得られた考察を論理的に、明晰な言葉でまとめられているかどうかが問われます。真摯に取り組めば、必ず成果は評価されるでしょう
文科省は「博士」増加対策へ 高学歴ワーキングプアはそれで本当に解消できるのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e23230a9c5a7d46cf3fd249977bbe803bcdd1db1 今、文部科学省の「博士人材活躍プラン~博士をとろう~」計画では、いろいろな方策を尽くして
大学院の博士課程後期(博士)を増やそうと躍起になっている。
日本の博士は、人口100万人当たり123人で漸減傾向にある。英国(100万人当たり340人)や
ドイツ(同338人)はもとより、急増する韓国(同317人)や米国(同285人)と比べても圧倒的に少ない。
日本では、博士課程入学者が2003年には18232人もいたのに、20年後の2023年は15014人にまで減っている。
その入学者の内訳をみると、社会人が3952人から6237人と63%も増加し、留学生も2643人から3217人と22%と伸び、
最近は中国人留学生が増えている。ところが、社会人や留学生を除く博士課程入学者は、
同期間で11637人から5560人へ52%の半減となっている。学部卒で大学院修士課程(博士前期課程)を修了後に、
博士課程(博士後期課程)に進学する大学院の学生が減っているのだ。
半減の主な理由を探ってみると、以前は大学院進学がモラトリアム(猶予期間)として選択される傾向があったが、
その博士課程まで進学するのは将来設計において、かえってハイリスクになることが
広く知られるようになったからと思われる。高学歴ワーキングプアという言葉も話題になった。
上記プランの文部科学省調査では、修士から博士課程に進学しない理由として、①経済的に自立したい66.2%、
②社会に出て仕事がしたい59.9%、③博士課程に進学すると生活の経済的見通しが立たない38.4%、
④博士課程に進学すると修了後の就職が心配である31.1%、⑤博士課程の進学のコストに対し
生涯賃金などのパフォーマンスが悪い30.4%、⑥大学教員などの仕事に魅力が感じられない27.0%などとなっている。
複数回答であるが、全体として将来への経済的不安が強いことがよくわかる。コスパが悪いのだ。
>>568 意欲も才能もない奴を大学院に入れ過ぎた結果がこのざまよ。
大学教員市場は、劣悪な頭脳労働力商品がどこも供給過剰になっているんだ。
別に東洋史に限った話ではない。
ポスドクとか専業非常勤とか、SNSに向けるその熱意を研究だけに向けたら、
就職が一歩近づくと思うんだけどな。もったいない。
>>570 だいじょうぶ。
ああいうのは研究できない連中がSNSで研究者ごっこしてるだけなので。
学界において「もったいない」というほどの損失は生じてないよ。
むしろ定期的に失言で炎上してドロップアウトしてくれるので、
ちょうどいい除草剤として機能してる。
てかSNSにかまけてる暇があったらリサーチマップくらい登録しとけよ。
就職したくないのか?
私の知人にも未登録の人が4人くらいいる。
ひとりは40代あとは50代なんだが全員就職できなかった。
>>572 採用人事何度か体験したことあるけど、
リサーチマップを参照したことなんか一度もなかったな。
全部、提出された業績と書類審査しただけ。
>>572 通常、博士課程進学したら、毎年一本査読雑誌に論文掲載するのが義務労働。
これが出来る院生が最近殆どいないもんね。
>>575 そんなこと常勤の先生方もできてないと思うのですが
世界中で100人も読まない専門書。
歴史クラスタの数千・数万人に読んでもらえる新書。
>>578 それの何がいけないんだ?そんなことは、ウェーバー『職業としての学問』で指摘されていたことだろ。
数学の「宇宙際タイヒミューラー理論』に至っては、理解できる人が全世界で20人いないんだよ。
それに比べたらましな方だろうが。
新書?そんなもの、5年も経たずに消えてしまう消耗品だろうが。
後続研究者が何人引用してくれるかが勝負なんだよ。
>歴史クラスタの数千・数万人に読んでもらえる新書
今どきのそんな売れ行きの新書なんて、日本史はともかく、
東洋史にはないだろ。
いま歴史系の新書の質がどんどん下がってるよなあ。
初歩的な間違いだらけでネットでつるし上げられてるのをよく見る。
>>581 О先生の新書とか大きな書店でよく平積みになってるけど、
どれくらいの部数を刷ってるんだろうな。
皆様にお伺いしたいのですが、指導している院生からの連絡に返信しないことはありますか、あるいは院生としてそのような経験はありますか?例えば論文の途中経過報告、面談の依頼などに対する返信などです。皆様はこうした学生によって連絡するか否か対応を変えることはありますか?
>>582 こういうやつな
researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/425190/8c459d1ecbde7950b6369d9dee4d0295?frame_id=896770
note.com/yskmas_k_66/n/ne58eba41752e
>>572-573 リサーチマップに登録しないと就職できないとかいう因果関係じゃなくて、就職できないような人の特性がリサーチマップに登録しないということにも現れているという相関関係なんじゃないかな。
私の知り合いにも二人ほどいるけど、どっちも「ひねくれ者」だ。
しかもひねくれ者の自分カッケーと思ってるような痛い感じの人たちなので、ちょっと同僚にはしたくない。
>>585 ビザンツ帝国に限らんけど。王朝を最初から最後まで一人で執筆するのはもう無理でしょ。
ここまで細分化すると。
>>587 誤記の質を見ると単に史実の確認を怠ってるだけなので、
分野の細分化とは問題が違うと思う。
東洋史のO本さんも似たようなところがあるが。
ペルシャの方はそれ以前の問題だなこりゃ。
>>584 普通、ありえないでしょうそんなこと。
いったん面倒見ると約束した以上、最後まで責任持って指導しなくては。
逆に、こんなのに入られたらたまらんというのは、入試段階で徹底的に排除しています。
東西どの地域でも変わらないけれど、
権力者が残した公式記録だけに依拠した政治史研究は
つまらんですよ。
東西どの地域でも変わらないけれど、
権力者が残した公式記録だけに依拠した政治史研究は
つまらんですよ。
>>584 忙しいときには学生対応が後回しになってついそのままになってしまうことはあるので、
1〜2回程度のことなら許してあげてほしい。
日常的にその状態ならアカハラとして訴えた方がいいと思うが。
>>592 院生が雑誌投稿するときは指導教員が最低限の内容チェックしてほしい……
うん俺らの時代は当然放任だった。それが当たり前
今の時代が面倒見過ぎ
>>596 就職して独り立ちしたら驚くほど論文書けない若手、たまにいるよね。
>>596 スマホ、ネット世代は、驚くほど本を読んでいないから文章力がないのよ。
それに私らの世代の恩師ってのは、揃いも揃ってマルクス世代で、自分の頭で
ものを考えることができない軍隊上がりばかり。
学生の論文指導なんかできる能力なかったもの。
>>597 仕事のできる指導教授が代筆していたからだよ。
就職した大学によっては、ほんっとに雑務に追い立てられるから論文書けなくても仕方ないんだよ!
>>599 西日本によくあるマンモス私大だろ。
あそこはアリ地獄だから、いったん就職したら抜け出すのは非常に困難だよ。
>>598 AIポンコツ文体では
重要な部分に具体性がない
研究に集中できるはずの研究所勤務なのに業績が貧相な奴もいるけどな
人文研で中国古代史の公募が出てるな。
JREC-INでわざわざ「アジア・アフリカ史」じゃヒットしないように設定してるところがなんとも。
>>602 昔みたいに特定の史料を交替で輪読しながら、特定の時代地域について考察する。
そういう研究会ができなくなったからよ。
>>585 杜撰な本出して、再版の時に訂正するのは良心的なんだろうけど。
初版を定価で購入した読者としては、気分悪い。
新書くらいならともかく、高いハードカバーでそれやられると怒りを覚える。
ビザンツ本は二刷か三刷で間違いを訂正してるんだが、訂正したことを明記していない。
これじゃ初版を持ってる人間は訂正版が出ていることを知らないままだし、
間違いが再生産されることにもつながる。不誠実にもほどがある。
>>602 東西横綱研究所勤務の場合は、どちらもアル中になったから。西の方は、まだ現役だよ。
東方部じゃない方の部でアジア寄りの事をやってる奴にもひどいのが一人いるよなあ。
業績を見て呆れ果てた。
ああいう所は研究しようと思えば存分にできるけど、
怠けようと思ったらいくらでも怠けられる。
当然の成り行きとして圧倒的に後者の方が多くなる。
>>594 以前やった査読のはなし。あまりにひどい内容なので当然不採択とし、
いかに間違いだらけであるかを細かく指摘する意見をつけたことがあった。
あとになって、それは某宮廷の院生の投稿論文原稿をそこの助教さんが
徹底的に添削したものだったことをちょっとした偶然から知ってしまった。
助教さんはデビュー論文以外に査読誌論文が一本もない人で、
その後けっきょく常勤職にもつけなかった。
指導者は選ばないとダメだよ。
某私大。
いんたーねっとが浸透し始めたころ、そのやり方が分からん老教授が、
パソコンに詳しい弟子(業績ほとんどなし)を講師に採用していろいろ雑用やらせてた。
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」著者ボーゲル氏の蔵書、愛知大に寄贈…中曽根康弘氏のサイン本も
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dfea86bb0915bf046487d35fd2e7cc95573dcc4 戦後日本の高度成長の要因を探ったベストセラー「ジャパン・アズ・ナンバーワン」で知られる
米ハーバード大名誉教授、エズラ・ボーゲル氏(1930~2020年)の蔵書や保管していた資料など
約3600点が愛知大(名古屋市)に寄贈された。講義用のレジュメなど貴重な資料も含まれ、
同大は研究に活用するほか、来年にも学内の図書館に「ボーゲル文庫」を設けて公開する予定だ。
愛知大国際中国学研究センター所長の李春利(りしゅんり)教授(国際産業論)は、
ハーバード大研究員を務める縁で長年交流があり、ボーゲル氏は2019年11月、
「永遠の隣人 日中の歴史から考えるアジアの未来」と題し、日本で最後となる講演を愛知大で行った。
李教授は22年10月に夫人から自宅に招かれ、書庫に残された蔵書寄贈の申し出を受けた。
蔵書などは昨年11月、137箱の段ボールで届いた。歴史や政治経済、ビジネス書など多岐にわたり、
中曽根康弘元首相や中国の江沢民元国家主席、台湾の李登輝元総統らのサインが入った謹呈本もあり、
交遊の広さがうかがえる。余白に書き込みをするなど精読の跡も見られる。
ボーゲル氏が長年続けた講義「東アジアの工業化」で使ったレジュメも多数あった。
講義では、日本が戦後、どう高度成長を果たしたのかを近代まで遡り、連合国軍総司令部
(GHQ)による占領や社会秩序などにも着目していた。
明治政府が海外派遣した「岩倉使節団」を取り上げたレジュメには、漢字で「文明開国」の書き込みがあり、
近代化を目指した官営の「富岡製糸場」については、絹の値段まで書き留められていた。
日本の成功要因に関して、専門の社会学だけでなく、「55年体制」「護送船団方式」
などにも触れながら多角的に迫っていることがわかる。
李教授は「ハーバード大で、日本やアジア諸国がどのように教えられていたかを裏付ける資料だ。
ボーゲル先生の研究の軌跡をたどり、晩年に心配されていた日中、米中関係の悪化を
どのように改善できるか、研究を発展させたい」と話している。
そういや去年愛知大の公募が出てたけど誰も採用されていないように見えるな
>>614 愛知大、ちょっと前まではモンゴル史の女性がいた気がするが、
その後任人事?
>>613 彼のお弟子さんがいるQ大当たりが引き取るのかと思ってた。
>>594 院生の論文添削のメールを無視する指導教員がいるんですよ。対面時に催促しても放置。本当にアカハラ許せない
>>594 院生の論文添削のメールを無視する指導教員がいるんですよ。対面時に催促しても放置。本当にアカハラ許せない
>>612 ある大学ではHPの管理などネット関係は最若手の教員が順繰りに担当してたんだが、
あるとき新任教員が「雑用を若手ばかりに押しつけるのはおかしい」といって
拒絶したため更新が停止してしまったそうな。
>>594 院生の論文添削のメールを無視する指導教員がいるんですよ。対面時に催促しても放置。本当にアカハラ許せない
>>620 もしかして、その指導教授には教える能力がないのでは?そのことがバレるのが怖くて
敢えて放置しているって可能性があるよ。
今年の『史学雑誌』回顧と展望の発行が予定より遅れている理由って一体なんだ?
愛知大学には、確かにモンゴル史を専門とする女性研究者が複数名在籍していました。しかし、2024年7月10日現在、人事異動等により、モンゴル史を専攻する女性研究者は1名のみ在籍していることが確認できました。
「武雄アジア大」初代学長に国立民族学博物館名誉教授の小長谷有紀氏…遊牧文化研究の文化人類学者
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e707eeda832b78ba4e65445b532e6130a356cc3 2026年に佐賀県武雄市で開学を目指す「武雄アジア大」の初代学長に、国立民族学博物館名誉教授で
文化人類学者の小長谷有紀氏(66)が内定した。運営する学校法人「旭学園」(佐賀市)が9日、発表した。
小長谷氏は大阪府豊中市出身。京都大大学院の博士課程を満期退学後、民博でモンゴルや中央アジアの
遊牧文化の研究などに従事した。13年に紫綬褒章を受章し、現在は国際モンゴル学会の会長などを務めている。
小長谷氏は佐賀市で開いた記者会見で、「地域創生に役立つ人材づくりに取り組みたい」と抱負を語った。
長期のフィールドワークが必要な文化人類学なんて普通の大学教員には
できないので、民博みたいな所じゃないと無理だろうなあ。
私は文化人類学者と一緒に科研やってるんだが、
彼らが話すことって留学時代の思い出ばなしと理論だけで、
内心「それって研究なの?」と思ってる。
もちろん口には出さないけどな。
>>623 カイテン号、ちょっと前にもう書店に並んでたよ。
>彼らが話すことって留学時代の思い出ばなしと理論だけ
アスリートと一緒で現役といえるのは若い頃だけ、余生は解説者として生きていくって感じかな
大学がバタバタ潰れるこのご時世にド田舎に大学新設、学長は底辺大の苦労を知らないエリート研究者様・・・
佐賀の四大って私立だと一つしかないみたいだし、市が設立に熱心だったのかな?
>>627 悪口書かれていなくてよかった。ほっとした。
>>631 大学設置ってものすごい額の金が動くのよ。
正確には設置「まで」に動く。
それで利益を得る連中は、設置後どんなに赤字になってももう関係ない。
外国史はもう日本国内の歴史学界の回顧と展望なんてまとめてもあんまり意味ないでしょ。
海外の研究動向も含めた回顧と展望にするか、
日本の研究動向を海外に知らせるため英語で書くか、
せめてどっちかにしないと。
>>635 やっと似たような意見の持ち主が現れたな。
もう、「回顧と展望」自体やめた方がいいと思う。
時期区分も、地域区分ももう現状に則さなくなっているもの。
>>608 誰のことをいってるか大体わかる。マイナー分野やってる人って、
優秀さが理解してもらえず就職できない人と、
無能さが理解されなかったおかげで分不相応なポストを得てしまう人の、
両極端にわかれる気がする。
研究所勤務のくせに10年間1本も論文を書いてないってすごいな。
ふだん研究室で何やってるんだろう。ずっとゲームでもしてるのかしら。
個人で雑誌つくって、編集から執筆まで全部独力でやってるとか?
>>639 酒飲んでいるって噂。アル中で実質廃人に近いんだって。
>>641 来年3月で定年退職なんだから、こらえてやってつかーさい。
誰のことか知らんし調べるつもりもないが、そういう人たちは
若いころは優れた論文を連発する、将来性豊かな期待の星だったんだろうか。
その能力もないのによくわからん派閥とかの論理で研究ポストに
押し込まれたのなら気の毒でもある。
>気の毒
国立大で博士号をとれるほどの人間なら真面目にやれば超一流とまではいかなくともせめて一・五〜二流くらいの仕事がコンスタントにできる能力はあるはず。それが「十年間論文ゼロ」なんて三流以下のゴミ研究者になっちゃったってことは、単にサボってるだけでしょ。同情の余地はまったく、無い。
誰もが尊敬する超一流研究者であらねばならないポストにいるので、
下手に論文書いて二流以下であることがバレちゃうよりは・・・って感じかね。
実力ないのにプライドだけは高い。いかにもあそこらしい。
>>645 論文を書いたと公言だけしてその論文を公開しない、という裏技を使って定年まで逃げ切ったクズ中のクズもいましたな。
西の方角のことはよくしらんのですが、そんな研究者いるの??
同僚とか何も言わないの??
ミスは仕方がない。
個人的には、「真実の〜」「教科書には載っていない〜」の類の一般書の方が悪影響と思う。
今年は結構公募出てたのね。
30代前半〜中盤にかけて連続して面接に呼ばれたが、そのあとはサッパリ。
業績はヘボいなりに毎年増えてるんだけどなあ。
>>645 東横綱法学部の二人組、漢文はもとより中国語資料全く読めずに米中関係について、
マスコミでご高説をぶる糖分権万年准教授確定者の方がもっとひどいよ。
シラフなんだから。
>>652 やっかむ気はないなあ。定年退職後に拾ってくれる大学がないことは間違いないし。
給与待遇、研究環境の劣悪さは聞きしに勝るんで、あそこを脱藩してうちに移籍してきたがる
人(といっても、社会科学系ばかりだけど)毎年いるし。もう、あそこが頂点だったなんてのは
高級官僚が輝いていた昭和時代まででしょう。ひどいもんだよ。
加えて本部にはパワハラコンビだもんなあ。
本当に、これが「ただのやっかみ」だったらどんなによかったか・・・
>>653 2-3年の間くらいに、4回でしたかね。そのあとはサッパリ。
採る側の立場になると、年齢が上がっちゃうとなあ……というのが正直なところ
>糖分権
あそこは仏教学のアカハラ騒動もあったしな。もうボロボロ。
面接の前の御前試合って残酷だよね。
あの段階では最終的に採用になる人間って決まっている。
なのに諸々の事情で何人かの「当て馬」を面接しなくちゃならない。
落とされるとわかっている候補者の陳情聞かされるのって辛いよ。
>>660 落とされるとわかってたことを知らずに面接に臨んだ元当て馬候補者です。
面接まで呼ばれたってことは採用してもらえる可能性がじゅうぶんにある!
と思って気合を入れて全力で自分の研究をアピールしたマヌケっぷりは
いま思い出しても消え入りたいくらいに恥ずかしい。
>>657 面接までいくってことはもうどの人を採用してもOKくらいの候補者に入ったってこと。
それで4回連続不採用ってことは面接の受け方に難があった可能性が高いので、
そのへんをしっかり見直した方がよかったかも。
いやべつに貶してるわけじゃないよ。
研究職にありながら10年論文書かないようなゴミクズ野郎とちがって
毎年ちゃんと業績増やしてるような人はぜひ頑張ってほしい。
公募の条件とか分野とか見て、そこの大学の出身者とか現在非常勤してる面子を調べると、
いろいろ察してしまって出す気が失せる。僅かな希望に賭けて出すけどさぁ。
私は東横出身なんだが、西の公募で面接までいったけど落ちたことがあった。
けっきょく採用されたのはそこ出身の人だったんだが、
私も面接まで進んだってことはかなり惜しかったのかな?と思ってた。
そのことをある先輩に話したら、
「そりゃ『東横出身者と競り合って勝った』って事実が必要だっただけだよ」
と言われた。私は研究はともかく当て馬としては優秀だったらしい。
そういえば京大御用達の京都のある出版社の社長が「わが社に就活に来た東大生を落としてやった。気持ちいい!」みたいな感じのツイートをして大炎上してたな。
非常勤先の某大学、学部教員が某大の出身者で固められてて驚いた。
中の人に聞いたが同じ学閥なのに仲は悪いらしいw
とにかく学閥採用はやめてほしい。
個人で負けるのなら仕方ないとあきらめるけどさぁ。
>>666 それ、私も体験ある。でも、現在の西横綱には、東横綱出身者がいるから、
いつも「当て馬」候補にされているとは限らない。
厳密に言うと歴史学プロパーの公募ではなかったが、博論書いて学振PD落ちて職探ししていた時に、某大学の東横西横の派閥争いに絡み、某大学の大先生から直々に、ごく大雑把に言うと「人事を流すために対抗馬として公募に出してくれ」というようなことを言われて、心底驚愕したことがある。結局その人事は流れ、その後そこのポストは東横西横系以外の人が代々就くようになったから、結果的には良かったのか、と今になって思う。
>>670 大学教員職を「市場経済」ではなく、「指令経済」原理で動かせると思い込んでいた時代の発想だね。
東西横綱ボス教授がいかにも考えつきそうなこと。
学閥っちゅうか身内主義でしょ。自分らが「身内」と認定した人間だけを優遇し、守る。そのためには身内以外の人生を踏みにじっても何とも思わない。だから学生も若手もその身内に加えてもらうために躍起になって足の引っ張り合いをする。そういうのをずーっと身近で見てきて、東洋史という世界が心底嫌いになった。
>自分らが「身内」と認定した人間だけを優遇し、守る。
>そのためには身内以外の人生を踏みにじっても何とも思わない。
横綱ってそういう先生が多かったし、いまもいるよなあ。
世間にはさんざん迷惑をかけるが仲間だけは大切にするって、
ヤンキー社会みたいだ。
「回顧と展望」、近代のページがおもしろかったけど、
何カ所か出てきた「終止する」という表記は「終始する」の意味で理解していいんだろうか……
>>677 著名な経済学者から歴史学研究の意義を問われて、答えられなかった部分。
>>672 AIポンコツ文体では
重要な部分に具体性がない
地方在住らしい執筆者が抜き刷りの送付をお願いしてたが、
幾つかの大学図書館を数日行脚すればたいてい揃う都内とかと違って、
田舎だと大変だろうな。今も複写して取り寄せる代金は自腹?
回顧と展望では日本人外国で発狂した論文、論文集は掲載されないのかな
回顧と展望では日本人外国で発狂した論文、論文集は掲載されないのかな
>>684 史学会に原本寄贈すれば、取り上げてもらえるかも。
自分のことをあまり自虐的に書くのは逆効果のような
気持はわかるが
企画本の原稿依頼が来るような研究者なんだから、そんなに卑下しなくてもいいのに
あの人が奈落なら自分は……
>>689 今時、東洋史で売れる企画本ってあるのか?
>>691 岸本さんとか毛里和子先生とかが授賞してたな
今年の人のは読んだことないや
>>690 最近完結した「アジア人物史」シリーズは?
>>693 講義の材料に使っている。名著だと思う。今回の受賞は当然で、かつての受賞者なんかものの数じゃないと思う。
今現在、日本は帰化朝鮮人によって大韓民国と北朝鮮に侵略行為を受けている
彼らがやっていることは差別を盾にした隣国侵略行為である
『差別と言われたら隣国侵略』だと言い返そう
新聞、出版社、テレビ局、会社の起業家、大学教授は帰化系の人間ばかりでもはや合法的な侵略である
こういう組織やあらゆる会社で差別され排除されているのは日本人の方である
帰化人たちで徒党を組み、芸能界、スポーツ界、歌謡界、声優界を独占し日本人を排除し、
会社組織ではトップに居座らせたら日本人は閑職に追いやられ、
パワハラで辞職に追い込まれ、その会社の技術を半島に流出させられ、日本企業が競争力を失っていく
奴らがやっているのは差別を盾にした緩い民族虐殺、
帰化朝鮮人たちに日本人のふりをされてこのまま緩やかなホロコーストに向かうなら、戦った方がまし
「政治家に立候補する時、帰化朝鮮人の家系の人間か否かを公表する」を提出して過半の賛成を取って立法化しよう
そうなると帰化人に支配されたメディアによって差別だと糾弾し始め帰化人たちが暴動やら起こすだろう、
日本は荒廃の一途を辿る、内戦状態に近いものになる
だがそれは当然のこと、国内で隣国の人間に侵略行為を受けているのだから
時間はあまりない、やつらが過半数を確保してからでは遅い
法律を変え日本人を差別、虐待し、
日本人の人口を減らし、移民を受け入れさせることで過半数を超えたら侵略行為が完了してしまう
こちらは隣国侵略だと堂々と主張して戦おう
拡散希望
私も十年位前に回転やったとき「直言」的な書き方をしたんだが、
それを読んだ先輩から「お前バカ正直だなあ。就職捨てたの?」と言われた。
回転が就職と関係あるなんてまるで考えてなかったので、慌てた。
まあ50までに仙人なれれば御の字っていう世界はヤバいよな。しかも一生非常勤の可能性も普通にあるし
50になってからの初就職ってさすがに特殊過ぎる
ここ数十年で数例もないだろう
いくらこの業界でも普通は40過ぎたらもう無理
自分が知らないだけかもしれんが
高校の教壇に常勤で経ってたとか若いころに旧帝の任期付きとか海外大学で常勤教員経由とかならともかく、ずっと専業非常勤で50になって初就職って、かなり特殊事例のような
40代はそんなに珍しくないような。分野によっても違うのか
なんだかんだ言っても42、43歳辺りがボーダーなんじゃないの?
院生の数が減ってるから、若いというだけでアピールできる。
いろいろ拗らせてるアラフォーより安く雇用できるし。
『満洲国から見た近現代史の真実』 (NEW CLASSIC LIBRARY)
宮脇淳子 | 2024/6/28
この先生も大学の専任教員ではないが、オイラト、ジュンガル史の大家ですよ
アカポスを取れなくても学界では通用する
www3.nhk.or.jp/news/html/20240723/k10014513121000.html
東大教授「少数民族の文化や宗教はどうでもいいという共産党流の考え方」
いやあなたもチベットやウイグルの文化や宗教をもうちょっと学ぼうよ・・・
>>707 あの男に何を言っても、馬の耳に念仏だよ。
>>697 それまで無双していた若手(当時)が回転でミソつけて失速した例を知ってる。
も20年くらい前だが。
>>709 おなじく20年くらい前のことだけど,ある若手が偉い先生を褒めまくり
同世代のライバルをけちょんけちょんに貶す回転を書いてた。
一見傍若無人キャラのその人はそのあと急速に出世していったな。
世渡りとはこういうものかと,妙に感心したのをおぼえている。
回転の書き込みでその後の研究者人生が左右される何てことはあり得ない。
20年前といえば東洋史業界において一番理不尽な人事がまかり通ってた時代。
いやほんと、ひどかったですよ。
>>711 面接に呼んだエリートが業績として提出した厳しめの「回顧と展望」の抜き刷り。
それを読んだある伊尹が「先人への敬意を欠いている。こういう人間は採用後に協調性がないのでは」と反対。これ、目の前でみた。
まあ、業績的に優秀過ぎて、すぐに出ていくことが目に見えてたというのもある。
歴史学の教員ならカイテンの何たるか知ってるだろうが、
審査委員会に加わってる他分野教員がカイテンだけ読んだら、
ポスドク風情がえらそうな論評してるなと不快に思うかもしれん……
>>713 「回顧と展望」を審査用業績として提出するような人間が「エリート」だなんてwww
それだけで書類審査で落とされるレベル。問題外。
提出する業績の数が5つだったりしたら、若手なら回転も入るんじゃね
これまでの業績を、論文以外もすべて提出させる公募に出したことがある。
だから回転の抜き刷りも、書評も新刊紹介記事も全部同封した。
ちなみに学会発表のプログラムも要求された。〇〇教育大学。
・台湾の大学事情に精通し、台湾の大学で5年以上の勤務経験を有すること。
熊本大学の公募。
はじめて後輩が私より先に就職を決めた時はショックだったな。
しかしさらに後輩たちがつぎつぎ就職していきもう慣れてしまった。
しかしさいきん後輩たちが教授に昇任し始めているのを見てふたたび複雑な気持ちに。
万年非常勤の俺、どこで間違えたんだろう。
昔の話だが、私に決まりかけてたポストを「先輩が」汚い手を使ってかっさらっていったことがあったな。後輩の職を横取りするなんて私の道徳観からは全く考えられないことだったので、ただ呆然としてしまったよ。あんたプライドないんすか?
>>723 そんな仕打ちを受けておきながら、黙って何もしなかったのか?
俺はその後の業績やら学会発表、その他で「倍返し」いっぱいしたよ。
一般論だが条件や提出物が多い公募は、ある意味最初から出さなくて済むから・・・
>>725 あんた私怨で他人の研究を批判してんのんかよ
某学会で、実力無いのにコネだけで(いまどき公募もなく!)遅刻の職を得たことで有名な某先生の発表が、実力だけでのし上がってきた某宮廷先生にコテンパンにやっつけられているのを見て、内心喝采を送ってしまった。
頑張って毎年論文書いてるのに就職できない人間の僻み根性なのはわかっちゃいるけどね。
北方旧帝で「中国思想(とくに宋代以降)」とかいう公募が出てるが
>>726 東洋史の公募でゃないが、ほぼ出来レースの公募で推薦状2通を要求したら、
あるポスドクが門外漢の俺でも知ってる2人の大御所の推薦書を送って来た。
業績もこの人の方が上で、結局真っ当に選考することになった。
書いてて思ったが、最近は推薦状を要求する公募ってあまり見ないな。
「回顧と展望」でやたら自分語りして愚痴るのは逆効果だと思うがなあ
>>738 でも、今年の中国近代に関する限り、そうではないと思う。
風の便りでは、あの人、職が決まったそうだよ。
著書のあとがきに個人的な失恋事情を書いたり、
若者たちの感性は儂のような老人にはもはや理解不能
働き方改革とか言ってる人はいたから逆に
折り返しの電話入れて間違い続けたゲームがしたけりゃダクソでも良いんだが
それなのに主催のNHKの意見が強いね
何もないけど、やけに詳しい人がサマソニで声出し交渉したり
売りは4回転も跳んだみたいなクリエイターが多すぎて一部の陽キャの行動等でその趣味もどうせこんなことが
しかも月3980円なんてそっちのけ、運営が下手すぎるのが失礼だとか思ってもキンプリに戻そうとする
>>485 あと
そもそもベースが低い事位かな
相当都合が悪いの?
ネタ切れ感ひどい
毎日同じやつがおらんから題材になる可能性はある
あ、体よく、じゃねーわ
原案者だかが山下上げてあれこれ手を切っています。
7/19の先輩を優先してたんだが
最終
ホームレスと言ってたから余計に道具偏重には、12年かなぁ安いし
1回バランスを考えたほうがいいかもしれないのによく分からんのかね
出来る一部の天才のやる気ないしな
>>104 しかし
心肺停止てイコール死んだのラップもやる奴は結局こないよ
無理
軽油はガソリンとほぼほぼ同じ
俺もなあ
選挙結果が変わるらしい。
俺は解釈してるのでマオタの24時間テレビ「ヘアーやれ」
これほんまにストレスないなと思う反面あんまり人になっていた
>>730 いずれも東洋史プロパーではなくより広い人文学の公募だが、似たような事例を複数聞いたことがある。
某大学の某公募では、ほぼ確定だった出来レース候補の模擬授業の出来がまことによろしくなかったところに、アピーリングな推薦状+素晴らしい模擬授業をした(本来当て馬の)候補がいて、大逆転だった由。
また、残念ながら就職には至らなかったが、本来の出来レース候補との間で教授会を二分する大議論になった某遅刻の例も知っている。
大多数の大学は使えない人材を採用する余裕は昨今ないだろうし、その時の人事ではうまくいかなくても誰かの記憶に残って将来につながる可能性もあるので、最終選考に呼ばれたら、全ての側面で全力を尽すことをお勧めしたい。
自分の子飼いの若手を押し込もうとする横綱教授の圧力で、
有力候補だった(事情は言えないがこれは間違いない)私が
強引にひきずり降ろされたことがある。
それだけならまだしも、後でそいつはその行為を正当化するため、
私が採用に値しないダメ人間であると方々で吹聴して回りやがった。
それから就職まで10年かかったよ。その教授はとっくに定年退職してるが、
あのときの怨みは一生忘れない。
昔の横綱教官はアカハラやり放題で、若者の研究人生潰すなんて簡単だった。
さすがに今は野放しではないが、いま中堅どころの横綱教員がその頃の感覚で
自分も許されると思ってるのかハラスメントやらかした話はたまに聞く。
大して業界事情通でもない俺でも東洋学分野だけで四人も知ってるくらいだから、
表沙汰になってない件はもっとあるんじゃないかと思ってる。
>>772 そこ行くと、私の今の職場での採用人事には横綱教授のご威光を笠に来たとか、
「宮廷教授の俺様が書類出したんだ。ありがたく思え」式の候補は、全部書類で落としている。
時代は良い方に変わっていると思う。
研究者の末席ないるような人間だから、そんな公募の内情とか知らんかったわ。怖い怖い
でも、この試練を掻い潜らないと、生き残れない。
これからは、日本人の学生どんどん減って、逆に中国大陸から移住してきた
富裕層の子弟に日本の関学を教えなくてはならないから、中国語はできててなんぼ。
それどころか、英語も流暢でないと就職できないよ。
某学会の会員通信を眺めてるが、みんな病気とか手術とか周辺の逝去情報とか、
関係学会の高齢化による会員減少とか、少し上の世代の方々のご苦労が・・・
10年後は我が身。
>>728 私が知ってる事例と似てるな。
ただしこっちの例では宮廷さんも人格の裏表が激しい最低の人間なんだが。
>>773 そのハラスメント氏の一人は、私よりちょっと年上で大学は違ったけど分野は近いので院生の頃からよく知ってるのよ。とにかく年配の有力教授に取り入って可愛がられるのが上手で、反対に同世代以下にはつねに威圧的な態度をとる人だった。学生へのハラスメントもけっこう前から噂を聞いてた。知ってる人も多いだろうけど、処分対象になった言動なんて氷山の一角ですよ。ぜんぶ訴えられてたら絶対に懲戒解雇になってただろうね。特定されたくないので詳細は書かないけれども、私もひどい目にあわされたことがある。
みんなも酷い目に遭わされていたんだね。私だけじゃなかったんだ。
本来なら私が入るはずだったポストを奪い取って、自分のお気に入りに渡し、
私を「無能教師の掃き溜め」みたいなところに追い込んだ横綱教授の末路を書いておく。
最後に血液リンパ腫になってくたばったよ。あれは恐ろしい病気だ。
抗がん剤点滴治療を受けるんだけど、毎日ゲロ吐きまくって骨と皮ばかりに痩せ衰えて死ぬんだ。
運良く今の職場に移籍できた時、研究室の整理がつくと真っ先にやったのは、こいつに宛てた
私家版挨拶状の印刷で、恨みつらみを書き並べ、最後に「お前みたいな人非人は、業病にかかって
悶え苦しんで地獄に堕ちろ」と書いて送りつけてやった。呪いが叶った時は、嬉しかったなあ。
大臣がコロナ療養のリモートが同じだと思うよ
「#鶴瓶ではかったほーねー?」
日本語で一番面白く配信をしても音信不通のパターンだな
おはぎゃ
買えたら買う
あれだけ燃えた後でもない事故でかわいそ
広告代理店のカモになるんじゃね?(´・ω・`)
いい夢見させてなかったぐらい稚拙な造りとは思うよ
ガーシー助ける振りしてガーシーと信者によると、現実が見えたのに含み益自慢する人ってあんま印象ないよな
あれだけサロンサロン言ってたの?
なんだが
担当者不在で
10人を弁護する仕事して平気でいるのが普通で
約1.5痩せた感じなんかな
しかし
心肺停止で病院はなあ
ジャンプルーキーに万引きする漫画あって草
帰国しない」が多い
これは資源少ない
怖いっすね
ま、接種後は-8%と-12%の私を呼びましたか?
バスがあの状態でぶつかった」とかで暮らすように見えないしセンター分けは変わらないね。
周りもテストして火もらってるより重度な肩こりなのだろう
>>716 1.1万(初週分)に遠く及ばない…
ロンハーと入れ替えてるだけ(´・ω・`)
うおーINPEX含み卒業だけど
>>185 大型トラックがハンドルを切った!!
次スレのタイトルは?
なんだよ
>>780 呪いによる報いはあまり期待できないが、
大学で処分されたり、ネットで暴露されたりと、
むかしと違ってちゃんとハラスメントを罰する回路があるのは結構なことだな。
>知ってる人も多いだろうけど
同大学同分野の先生も前から知ってたのに見て見ぬふり、我関せず、
でしたからね。あれには心底失望しましたよ。今でもそのままだし。
教員側のハラスメントも問題だけど、
SNSの仲間内で悪口言って盛り上がってる若手たちも見てていい気はしないけどな
悪口とか愚痴は別に好きにすればいい。
本名アカウントの場合は「ああ、こういう人なんだ」と分かって便利。
上で出てた「回顧と展望」でやらかして採用つぶれた人の話はほんとかどうか知らないけど、
SNSで自ら将来を閉ざした奴は結構多そう。
採用人事審査何度かやったことあるけど、SNSの発言まで審査したことはなかったな。
時代は変わった。
以前下ネタセクハラツイートで炎上した横綱院生がどうなったかと思ってググってみた。
研究室のHPから名前が消えてるし新しい所属もないようだしリサーチマップも削除したみたい。
この分野で横綱で博士号までとったってことは研究者を目指してたんだろうに・・・
> SNSで自ら将来を閉ざした奴は結構多そう。
彼ら彼女らが自分の人生と引き換えに残してくれた教訓。大事にしようね。
今は出版社からの原稿や一般書の依頼はSNSを通じて来ると聞いたので
一応身バレのX(旧ツイッター)アカウントを作ったが、5年経っても依頼が来ない (´・ω・‘)
本当に依頼したいと思ってるなら、そんなんなくてもどんな方法使ってでも連絡してくるよw
おれも普通に学会名簿に載せてるメールアドレスに依頼が届いたけどなあ。
スカート内盗撮で逮捕されてクビになった元横綱助教さん、
九州方面の文化施設?に再就職できたみたいでよかったね。
〇ク〇ラで馘になった元東洋史教授さんは、中国の大学に籍を置きながら日本史研究者になってるよ。
東洋史研究者、院生から教授までシモ関係で失脚しすぎだろ
>>811 理系の友人に最近、人文系は不祥事少ないよねって言われたばかりだw
教員がセクハラでクビになった某大学東洋史では、
ポストが空いて若手にチャンスが巡ってくるかと思いきや、
整理縮小のターゲットにされて退職後の補充も行われなくなり、
三人もいた教授がたちまちゼロに。
てめえがお楽しみの代償にクビになるのは勝手だけどさ、
ポスト潰して若手の未来まで奪うなよ。本当に腹が立つ。
>>814 それより、ハラスメントが明るみに出たけどクビにならず残ってる連中の方が問題。あの手の連中は反省して心を入れ替えるということは100%ないかわりに悪知恵だけは人並み以上に働くので、今後はより巧みにハラスメント行為を行うようになるだけ。そういうのがあっちこっちの大学に、しかも宮廷など研究者養成大学に何人もいる。この業界もう完全に終わってるよ。
20年くらい前の某学会の質疑応答時間で、他大学の若手報告者に指突き付けて、
「あなたの発表、ぜんっぜん意味不明なんだけど!?」
「ねえ、これ前も注意したよねえ!?」
とかヒステリックに怒鳴りつけてる某有名私大の教授がいたな。
横で聞いてて不快な気持ちになった。本人はいつもそんな感じだから忘却してるだろうけど。
セクハラ教授の弟子が盗用助教という大学なら知ってる。
師弟の専門分野はちょこっと離れてるくらいがちょうどいいというが、
なにもそんなところで実践しなくてもいいのにな。
どこの時代の話かさっぱりわからん
その分野じゃ有名なの?
今年も懲りずに実家に帰省中。
近所の同級生の女の子に孫が生まれただと…
おれなんて結婚どころか正規職にも着いていないのに…
>>814 ミャー大も統廃合の対象になったって噂。
昔の知人の追跡調査ができちゃうところがネット社会のすごいとこだよなあ。
ためしに高校の同級生の名前を何人か検索してみた。
40代の働き盛り。会社や省庁で重要な役職についてるやつが何人もいる。
かたや俺ときたらこの歳で非常勤暮らし。。。
旧友たちが俺の名前を検索しないでいてくれることを祈るよ。
この世界にいるものじゃなければ、仙人と非常勤の区別がつかないかもよ
>>823 常勤ポストをゲットしていなくても一般書を何冊か出していれば、
世間的には一流研究者と見なしてくれる。
ウィキペディアの〇〇市の項目には「○○市出身の有名人」として某専業非常勤の方が「学者」として掲載されている。
>>816 その人、いつの時代のどの地域を専攻している人なの?
織田信長に仕えた黒人ヤスケの件で日本史周辺が盛り上がってたのね
もう沈静化したみたいだけど
>>821 みゃー大は、近隣の地方国立と提携して授業の相互供給に乗り出すんだっけ?
ますます東洋史の専任ポストが減るんだろうな。
せめて旧帝くらいは文学部東洋史が充実していてほしいんだが。
>>828 たぶん非常勤ポストも減ると思う。
コロナでオンライン講義に抵抗がなくなったので、
これまで非常勤がやってた教養科目とかが複数の大学で共通の
授業になるだろうね。受講者数が増えて成績付けは大変だけど、
私大では500人くらいの授業は普通にあるから国立でもできるでしょ。
非常勤で食ってるポスドクの食い扶持がますます減ることになる。
ググったら東海国立大学機構って言う取り組みですか。
今のところ具体的なのは名古屋大学と岐阜大学の連携みたいだけど。
岐阜大学の教育学部に日本史・西洋史の専任教員はいるけど東洋史はいないっぽいね。
そのうち周辺の国立とも連携していくのかな。
連携とか合併っていろいろご立派な利点を掲げてるけど、
結局のところ経費節減、具体的には人件費節減なんだよね・・・
ミャー大のあの3人なら、厄介者扱いされて当然でしょう。
しかし、よくあれで採用されていたね。森先生さぞや落胆なさっておられるでしょうな。
西の某大学も合併に伴う改組で不本意な人材おし付けられて迷惑そう
>>828 無理でしょ。中国共産党政権の支配正当性を立証することを前提とした歴史研究しかできないんだもの。今の世間が期待しているのは、「改革開放」体制がいつまで持つのか。これがぶっつぶれた時に
日本はどうすれば良いのか。これを考える時に有益な知恵を授けてくれる研究なんだけど、
これを言い出すことすら憚るような連中ばかりが大手を振ってのさばっているんだもの。
遅ればせながら、今年の「回顧と展望」近代を読んでそう思った。
みゃー大って、教育学部に東洋史関係の教員いないんだな。
一人くらいいると思ったが。
岐阜大学だけじゃなく三重大学や静岡大学とも連携する構想もあるとか。
その二つには東洋史教員が複数いる。
某先輩のこと思い出した。
blog.goo.ne.jp/yaasanarchaeologue/e/f093f350c1b23829cde76b4cb49a0780
中京圏の大学って、結構給料いいんだよな。
大都市より生活費が安くて済むし、かといってど田舎でもないし。
>彼を死へ追いやった病の原因は私には判っている。
>人文学部文化学科は益々骨の髄まで腐敗が進行している。
うわあ・・・
Anti-China propaganda is working
>>838 C大学のお給料知ってるけど、目の玉が飛び出そうになった
>>832 その森先生も推薦してる、「京大人文研東方学叢書」はどうです?
第二期も始まってるけど。
>>827 ゲームの話かと思ってたらいつのまにか灯台准教授さんの炎上事件になってたね
売り言葉に買い言葉でよく考えずに発言して突っ込まれて感情的に反論してさらに突っ込まれてどんどんヒステリックになっていくという、なんちゅうか典型的すぎて逆に今どき珍しいくらいのダメレスバだったなあ。
>>839 私これ全然知らなかったけど、明清史研究者の間では周知の事なの?
>>835 そういや、19世紀後半の北京政府内部の意思決定構造取り上げて論文発表していた三重大学の人、
最近消息聞かないね。生きているの?義和団事変から段祺瑞政権崩壊までは扱わないのかな?
>>842 第一期の内容だけ見ましたけど、買う気全然起きません。
グロヒスの一部として中国を扱っている立場から見ると、どの本にも魅力を全く感じません。
>>843 そうかな?時代の要請に極力背を向けてばかりの研究しかしていないじゃないか。
>>848 第二期は岩井茂樹先生も書き下ろす予定ですが、あのテーマでもダメ?
このあいだの岩波『思想』7月号の帝国論の特集とかは?
第二期の内容知らないから、返事のしようがないです。
第二期は一冊目が出てからもう二年半経ってるけど大丈夫かな?
途中で頓挫しちゃった他のシリーズみたいにならなきゃいいけど。
>>201 世界史の鏡(刀水書房)
2007年刊行開始 14/101刊行済
清朝史叢書(藤原書店)
2013年刊行開始 2/11刊行済
世界史リブレット人(山川出版社)
2013年刊行開始 68/100刊行済
MINERVA世界史叢書(ミネルヴァ書房)
2016年刊行開始 8/16刊行済
>>852 東大出版会から出る予定だったグロヒスシリーズも途絶えてしまっているよね。
あのシリーズで単著出すはずの人が、第二期の執筆者にも名を連ねている。
また、空手形にならないといいんだけど。
>>852 刀水書房のシリーズ、いくらなんでも風呂敷広げ過ぎたんじゃないか……
20年近く経つのに1割くらいしか出てないの?
全12巻の「アジア人物史」が短期間でしっかり完結したけど、さすがに集英社というところか
>>838 東京・京阪神の大学に教員が流出しないようにお給料が高めだと聞いたことがある。
個人的には名古屋も名古屋人も苦手。
>>856
名古屋で集中講義の非常勤を夏休みにしたことがあるが、
死ぬほど暑かった記憶。学生や先生方は慣れてるみたいだったが
今年なんかもっと暑いんだろうな
>>852 あまり話題にならないけど、この叢書はコンパクトにまとまってていい感じ。
叢書「東アジアの近現代史」 第1巻
岡本隆司『 清朝の興亡と中華のゆくえ 朝鮮出兵から日露戦争へ』(講談社2017)
1巻と2巻しか読んでないが、
補論とかつけて講談社学術文庫あたりで出せばいいと思う
叢書 東アジアの近現代史 第2巻 対立と共存の日中関係史――共和国としての中国 (叢書東アジアの近現代史) 単行本 – 2017/6/23
中村 元哉 (著)
ソッコーで文庫化しちゃうのて出版社の自縄自縛でしかないよな
>>864 講談社の中国の歴史シリーズ、文庫化するときにハードカバー版〜文庫版の間の新しい動向に
補筆していた巻が多かったのはよかったとおもう。でも最低10年くらいは空けてほしいかな。
>>831 みゃー大とか近隣大が話題になってるが、統廃合が実行されたら東洋史の紀要とか誰が編集するんだろ
『東海国立大機構 東洋史研究報告』とかいうのになるんかな
どこの旧帝の東洋史紀要か忘れたが、院生がいないので教員とOBが主力で編集作業してる・・
っていう悲痛な編集後記を数年前に読んだ記憶。
存在した場所すら定かではない邪馬台国を
中国の記録から確定的に語るくせに
史記に記録され夏王朝の都と推定される遺跡まで見つかってるのに夏王朝の存在認めない日本の学者っておかしくね?
>夏王朝の存在認めない日本の学者
21世紀に出た概説書くらい読もう?
>>843 最近の明清史夏合宿ってどんな共通テーマでやってるの?
Audi alteram partem.
Qui statuit aliquid parte inaudita altera, aequum licet statuerit.
東洋史(アジア史?)の先生方も、もっとYouTubeとかで啓蒙活動すればいいのに。
若い人は本なんて読まないよ。
>>874 皇帝権力がどうたれこうたれとかいう議論。
案内見ただけで、行く気が失せた。時間と金の無駄だよ。
>>878 あいかわらず自分の関心外のテーマには1ミリグラムも価値を見出さないみたいだけど、
最近では『思想』の帝国論特集もあったし、重要なテーマだと思うけどね。
>>879 海外の研究者の動向呼んでいると、日本の東洋史ってガラパゴスもいいところだとしか思えない。
『思想』のあの発想なら、ウォーラーステインが昔言ってたことの焼き直しにしか思えない。
>東洋史(アジア史?)の先生方も、もっとYouTubeとかで啓蒙活動すればいいのに。
やっている人いるよ、動画も探せば見つかる。
https://ja.z-library.rs/s/Sunil%20amrith 日本の東洋史学者は全員馘首にするべき
趣味でやればいい
いくらでもネットで直接いろんな貴重な文献の影印も見れるし
基礎史料ならテキストデータになってる
z-libraryで論文、著作読み放題だし
欧米の後追いしかしないなら日本でやる意味はない
グローバルヒストリー(笑)
東洋史以前に大学自体が不要てことになってきてるんだが
>>885 日本社会が徳川時代後期のような身分制社会に回帰しているんだな。
下級武士と上層町人、豪農の子弟以外が高等教育の必要性を感じなくなっているから
こういう意見が出てくる。
奈良県立大学
>人文科学コモンズでは、急激に変化する社会の中で、人間はどのように生き、どのような文化を形成するのかという問いを多様な視点から考えることを教育目標としています。そこでの歴史学は、特定の時代や特定の地域の歴史のみを対象にしたものではありません。グローバル化の急速な進展、地球規模の気候変動、戦争・紛争といった普遍的かつ重要な社会課題が山積するなかで、長期の時間軸と多様な空間認識で世界の歴史をとらえ直し、あらためて現代を理解することを重視しています。
>>878 あなたが来なくて多分主催者側もホッとしてると思う
>>888 嬉しいこと言ってくれるね。
もう私は、明清時代に興味ないです。
それに、東洋史=中国史だと思い込んでいる井の中の蛙じゃありませんから。
>あなたが来なくて多分主催者側もホッとしてる
そこは「参加してくれれば自分らの研究の意義を認めさせてやるのに!」
ぐらいのことは言ってほしいところ。「来なくてよかった。ホッ」とか
ヘタレもいいところだ。ぬるま湯のオトモダチ集会なのかね。
>>890 全くその通りですよ。
>>889 ところで、あなたはあの合宿に参加なさるの?
教育大の東洋史教員もかなり少なくなってるよね…(TT)
>>890 >>816みたいな老人だったら来てほしくない。
明らかにパワハラめいた質疑 というか難癖付ける老人がいまだにいて驚く。
>>895 (お気づきかもしれませんが、)890のスレ、M野先生じゃなさそうですよ。(なりすまし?)
>>895 本人は「若僧に学問の厳しさを教えてやる!」とか勘違いしてるんじゃないの?
単なるマウントかもしれんが。
パワハラ質疑やってるのは老人だけじゃないよ。
去年某宮廷の某准教授が同世代の発表に露骨なパワハラ質問してるのを見てドン引きしたよ。
それなりのメジャー学会だったのでこのスレの皆さんの中にも見た人いるんじゃないかな。
>>898 全然。もう、私に残された時間は多くないから、その間にできるだけのことを形にすることしか
考えていないよ。いまだに1949年10月1日で終わる中国史という発想でしかものを考えられない若手に興味なし。世界はもう、2049年10月1日までには中国が必ず引き起こす動乱に備えているっていうのに何考えているんだよ。
今年の「回顧と展望」の近代を読んで驚きました。みなさん的にあれはどう評価してます?
>>902 度を過ぎた自虐は逆効果だと思う(気持ちはわかる)けど、目立ってはいたね。
自虐してる部分を減らせば、もう何本か若手の論文紹介できたんじゃない?
あえて担当者がそういう書き方をしたのは分るけど。
明清の方の議論と共通の話であったような気がします。
>>903 空気読みなよ
先生、絶賛でしたねぇ!
とか話題にしてほしいんだよ
>>905 私は著者ではありません。だいぶ個性的な書き方だと感じ、特に中国近代史専門の方はこの文章をどう評価しているのか知りたくなったのです。
日本近現代史の記述は安定していて、全体の動向や概要が把握しやすいと感じました。分量が圧倒的に違うとはいえ、やはりチームで方針を決めて分担しているか、一人だけで書いているかの違いでしょうか。
朝鮮近現代史については追って掲載するとありましたね。これも驚きました。今年の出版が遅れた理由でしょうか。
東洋史研究が滅びるみたいなこと書いてたよね...(笑) 現代に役に立つことをやると言って、何かできるんだろうか...、そもそも現代中国研究者に見向きされてないの...
>>909 そういうあなたが、どう評価しているのですか?
>>910 単なる論文要約の羅列よりも、展望にあたる部分が多い年だったとしか形容のしようがないけれど。
>博士の就職支援を強化、政府が企業向けに手引作成へ
というニュースが。まあ歴史学の博士には恩恵はないだろうけど
>>908 ポンペイオ元国務長官の顧問やっていた余茂春とか、
国務省のポティンジャーみたいな中国語文書オタクの素養は歴史学博士でもなければなれないよ。
高校の先生相手の啓蒙活動よりも、することは他にあるだろ。
>>912 本当は、あそこでコテンパンに叩かれ、その尻馬に乗ってここで有る事無い事書き込んでやろうと期待していたら、豈図らんや、そうはならなかった。だもんで坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
で、担当者もろとも叩いてやろうと、あれこれ書き込んでいる。
それが、お前さんの本音だろ。
そういうあなたも、ここに書き込んで中国学に対する日頃の溜飲を下げてるんじゃない? 目糞耳糞。
専修選ぶ学生さん、悪いことは言わないから東洋史だけはやめておきな。
私はハラスメント教員に当たったせいで、想い描いていた夢や未来をすべて失った。
せめて私の人生と引き換えにあの連中を排除できていればまだ慰められるんだが、
相変わらず教員として居座ってる。一体何だったんだろ私の学生時代。
あくまで一般論としてだけど。
セクハラは論外として、昨今「アカハラ」としてニュースになってる件で
「指導教員が博論の提出をみとめてくれなかった」というのがあるが、
博士論文の審査会議だって立ち上げるのにそれなりに手続きが必要なので、
たとえ院生が希望しても明らかにレベルに達していない修論や博論の場合、
提出にストップをかけるのはハラスメントじゃないと思うんだが。
もちろん水準をみたしてるのに嫌がらせのストップはダメよ。
>>921 今は、学生が希望してるのにストップかけたらハラスメント
提出させて、審査して不合格にするしかない
自分の能力を客観視できず強引に出すような奴は、落とされたらそれはそれではアカハラだ!と騒ぎそう。
>>922 博士論文って、査読雑誌に掲載された論文がその内容の半分以上を占めているのでなければ、
提出する資格ないはず。だから「学生が希望しているのにストップかけたらハラスメント 提出させて、審査して不合格」なんてことはあり得ない。
>>924 >査読雑誌に掲載された論文がその内容の半分以上
大学院によって違うんじゃないの?
査読論文の本数や分量は満たしているけど、
一本の博論として構成がまとまってないから、
という理由(要は寄せ集めなのでダメ)で、指導教員が提出に待ったをかける場合とかもありそう。
>>926 寄せ集めで課程博士とったはいいが、いまだに一冊の著作として出版できない人を知ってる。
課程博士なんてもう形式的なので、余程ひどいものでないかぎり基本出せば通るよ。
私が知る限りでは、東洋史分野で落とされたのは某宮廷の一例だけ。
しかしそいつはなぜかちゃっかり就職してるというね。
>>928 基本的に出せば通るからこそ、指導教員のゴーサインが意味を持つのよね
でもその旧氐の人、博士号無しで就職とか今どき珍しいなあ
博士号・単著・学振PDの三種の神器がないと就職できない
っていう大嘘。
ミクロネシア人
メラネシア人
ポリネシア人
アメラジアン
GIベビー
ブラジリアンタウン
欧米系島民
キーロー人(オーストラリア)
キーロー人
アイヌ
アイヌ人
アイヌ民族
オホーツク文化人
オホーツク人
琉球民族
琉球人
港川人
縄文人
弥生人
古墳人
渡来人
日本人
>>927 東横綱法学部には、欧米超一流大学で博士号取得しておきながら、
その論文を一向に単独著書として出版できない教授がいる。
もしかして、そいつのことか?
今年は中国近現代史に関する若手の著作が2冊でたね。合評会も行われるらしい
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024082800794 森安孝夫さん死去(大阪大名誉教授・東洋史学)
時事通信 社会部2024年08月28日17時19分配信
森安 孝夫さん(もりやす・たかお=大阪大名誉教授・東洋史学)
26日午後1時59分、胃がんのため大阪府豊中市の病院で死去。
76歳。福井県出身。
葬儀は家族葬で行う。喪主は長男楽人(らくと)さん。
相変わらず説教臭いレスが多いスレだな。
お前ら他人様に偉そうに説教できるほどご立派な人物なのかい?
>>933 お前、研究者の資質を所属組織でしか評価できないのか?
研究者の資質は、年齢と著書(啓蒙書、概説書以外)論文の数と刊行先、掲載先で決まるんだよ。
あと、本人の研究構想とこれに基づく講義プランの良し悪しが加わるんだけど。
まるで、下請け企業や新入社員、OLいびりしか生きがいがない大企業万年課長補佐みたいな発想するんだな。
院生時代、ちょっとコミュ障ぎみの後輩に「お前なあ、もうちょっと人間関係をしっかりしろよ。勉強だけできてもダメなんだぞ。」と説教してた私。あれから20年。そいつはちゃんと常勤職について結婚もしてお子さんもいて、私よりはるかにまっとうな人生を送っている。かたや私はいまだに就職できず非常勤とバイトで暮らす日々。当然結婚できず恋人もいない。研究業績でもとっくに追い抜かれ年々引き離されてる。あのころ偉そうに説教してた自分を思い出すと顔から火が出るほど恥ずかしくなる。
まぁよっぽど飛び抜けた人はともかく、就職はかなり運に左右されるよ
>>937 森安さん、亡くなったのか。
本人の研究だけでなく、大勢の弟子を育ててそっちの方面でも学界に大貢献した先生。
指導した弟子らが今、それぞれの分野を引っ張ってる。
>>941 今振り返って何が彼と自分に違いをもたらしたと思いますか?
研究できない奴ほど研究以外のところで他人の粗を言い立ててくるよな。
俺の周囲にもそういうのいるわ。
>>937 >>943 ちょっと前の東方学で教え子たちと座談会してたが、内陸アジア関係では有名な先生なんだよね。
講談社選書メチエで出してた一般書くらいしか読んだことないが面白かった。
>>946 講談社の「興亡の世界史」シリーズ中の一冊もお勧め。
>>941 無能教授であることを識別する言葉:「教授になりたければ、1に年齢、2に人間関係、3、4がなくて5に学問」。俺は、前任校に就職させられた最初の日にこう言われた。即日、脱出を決意して、1に学問、2に授業、3、4がなくて5に人間関係を実践し続けた。
>>937 まだそんなお年というわけではなかったのに。
結局、間野先生とのシルクロード論争はどうなったんだっけ?
大きな業績を残した半面、イスラムフォビアを振りかざして
研究の世界にまで分断をもたらしたお人。功罪ともにあるよね。
『史学雑誌』掲載のコラム読んだだけ。
あ、私はこの人の歴史観とは相容れないな、と悟って一切近付いていません。
>>949 シルクロード論争自体は未だに解決してないが、
間野森安論争はこれでもう決まりでしょ。
hdl.handle.net/2433/240003
まるで専門外だし評価を下せる知見はないが、概説授業の準備のためいくつか研究を読んだことはある。
これを発見したのは俺だ!俺だ!俺だ!と、やたらと自分の功績を主張するのが鼻についたおぼえが。
>>952 へえこういう論争があったんだ。
門外漢の私からするとその間野先生の文章を読む限り間野先生の主張に説得力があるが、
これに森安先生は反論してないの?
モンゴル史とかもО&М先生とS先生とかでバチバチやってなかったっけ?
中央ユーラシア史はそういうのが活発なイメージがある(ほめてる)。
不妊治療のニュースを読みました。
40になったらすっぱり諦めようと思っていたけど、
妊娠の可能性が1パーセントでもあるうちは諦めきれず続けてしまう…という体験談。
なんだか毎年、もう1年だけもう1年だけと公募に出し続けてる我が身と重なります。
>>956 公募人事の審査は、どこでも今が業績審査の最中。
委員がその結果を持ち寄るのは、今月中旬から下旬にかけて。
だから、今月末まで「ますます通知」が届かなかったなら、脈あり。
最後は、研究構想と講義構想で勝負が決まる。幸運を祈っています。
>研究構想と講義構想で勝負が決まる。
>幸運を祈っています。
揚げ足取るようだけど、矛盾してるよね。
研究が研究構想どおりに進んだためしなんてねーよ!
と、科研費申請書作りながら思ってます。
>>958 書類審査を突破できた段階で、採用者は事実上決まっているんだけど、
その値踏みが間違っていないかどうかを確認するために、
研究構想と講義計画について発表してもらうのよ。
常日頃からの精進によって、これが他人より秀でていれば、採用になるってえ意味。
「幸運を祈る」っていうのは、「あなたが日頃から頑張っていれば問題ないよ」という励ましの言葉以外の何者でもない。こんな揚げ足取りしか思いつかないなら、お前さんはろくな地位にありつけないね。
>>959 基盤Cを3つ取得し、そのうち1つは単著にまとめた。
今は2つ目と3つ目の成果を単著にまとめ始めたところ。
4つ目の成果はこれから。
『補改訂版 東インド会社とアジアの海賊』
東洋文庫・斯波義信・平野健一郎・羽田正 監修/牧野元紀 編
面白そう
>960
確かに面接に呼ぶ前に順位はつけるよね。でも、それがそのままいくとは全く限らない。書類で本命だと思っていても、模擬講義させてみたら落選確定ってことあります。この調子で定年まで学生に講義やられてはたまらんな、ってひとたまにいますよ。
提出書類見る限り学生評価は高いようだけども…ってこともあります?
>>963 幸い、まだそういう事例に遭遇したことはない。
ただ、他の分野でなら、教授会での認定でひっくり返された例を幾つか見てきたな。
こんな大学、廃校にした方がいい。
大学の研究室のあるべき姿を問う訴訟が最高裁で争われている。教員に割り当てる個人研究室を廃止した梅光学院大(山口県下関市)を運営する学校法人に対し、研究や教育に支障が出たとして一部の教員が損害賠償を求めた。1、2審ともに「大学の裁量」を理由に訴えは退けられたが、原告は「学問研究の自由」の侵害を指摘。適法とされれば、「財政難の他の地方私大に波及しかねない」と危ぶむ声もある。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/351563 廃校にしたらしたで文句言ってる専任教員自身が路頭に迷うやろ
もーそろそろMNの嵐もなくなるのかと思うと感慨深い
日本のアジア研究の一翼を担ってきた某研究所が崖っぷちにあるという噂を聞いた。
さすがに常勤教員は即クビにはならないだろうけど、
移籍、配置換え、後任不補充で縮小→廃止になるんだろうな。
とうぜん、籍をおいてる若手はみんな行き場を失うことになる。
本当なら絶望的だ。単なる噂だと信じたい。
私もある東洋学系研究所に籍を置いてたことがある。そこは盛んに国際交流事業をやってて私もずいぶん手伝わされたんだが、最終的に残った研究成果はお粗末。交流のための交流にしか思えなかったな。当時の上司的な先生にさりげなくその感想を伝えたら「俺もそう思うが所の存在意義を示すためには仕方ない」と言ってた。目的と手段を完全に取り違えてる。ああいう感じならなくなってもよいと思う。
>>969 何年も前から噂は聞いていたけれど、やはり本当だったのか。
あそこの蔵書は、総合図書館地下に拡充された書庫に移管されるんだそうな。
まあ、当然来るべきものが来たとしか思えないな。秦郁彦があそこの酷さを
ある雑誌に発表したのが1986年だったっけ?あの頃からもう末期症状だったもの。
もう、中途半端に役に立つとか言って世間に阿っても衰退は免れないから、開き直って伝統的な東洋学に回帰してやりたいことやりきるのでも良いかもね。後世に再発見されるのを夢見て…
>>970 私の世代だと海外とコネをもつことも研究活動の一部だと思ってたけどな。
まあSNSとかで簡単に繋がれる時代だし、これからは感覚が違ってくるのかもね。
<<936
部外者がオンラインで参加できないようなので、遠慮いたします。
>>969 >>970 もしかして、同じ研究所のことを言っているのでは?
3つくらい思いつくな。各研究所に20〜30くらい常勤ポストがあるけど、
恵まれた研究環境に見合った業績をあげてる人なんてそれぞれ3〜4人くらいしかいない。
それどころか普通の大学教員と比べても貧相な業績しかない奴も少なくない。
言われてるのがどの研究所であっても潰れて当然。3つとも廃止にしてもいいくらいだ。
どの研究所の事だろうと思ってHPを見てて気づいたんだが、
その手の所って「中国史」研究者がほとんどいないんだな。
A研はゼロ、T研でも一人、J研はさすがに複数いるが。
昔はもっといたのになあ。
中国史の凋落はストレートにポストに反映されてるよね。
>>967 路頭に迷わされて当然の教員しかいないから、こういうことになったんだよ。
でも、日本はまだ甘いね。本来潰さなくてはならないゾンビ企業やゾンビ私立大学を
補助金漬けで生かしているんだから。韓国やイギリスはランキング下がった大学は
情け容赦なく廃校に追い込んでいるよ。もちろん、ダメ教員はお払い箱なんだって。
>>969 常勤教員もクビにしなくちゃダメだよ。
ろくな仕事していないのバレバレだもの。
あいつらの大半は税金泥棒、月給泥棒だ。
>>977 これ、正確ですか?でないとフェイクニュースやデマ、中傷行為になりかねませんよ。
>>981 Jに関しては本当だろ。ろくに研究業績出さずに、まんまと退職金と年金泥棒した中国古代史研究者がいたではないか。ここで、散々取り沙汰されていただろうが。Tも、かなり事実に近いと思う。Aについてはよく知らん。
研究所勤務なんて授業もちょっとしかないだろうし入試業務もなく
学生の生活や就職やメンタルやトラブルのサポートをすることもなく
オープンキャンパスで年に何度も駆り出されることもないだろうし
高校訪問という名の営業活動で靴をすり減らすこともないんだろう。
ほぼ研究だけしてればよいという、研究者にとって極楽のような境遇。
それで過去十年間一本も論文を書いてないって、一体どういうこと?
私なんか大学にいる時間はほとんど研究できないので、通勤時間と夜間と休日を研究に充てて辛うじて論文その他を年に2〜3本出せてる有様。研究所の先生たちなんて私の10倍くらい研究時間があるんじゃないのか。それでその業績ですか?と嫌味のひとつも言いたくなる研究所先生は確かに多い。
ちょっとファイト湧いた。今からでも、あがいてあがいて息抜きしてあがいて、自分に恥じない人生を生きてみたくなった。
>研究所勤務 >過去十年間一本も論文を書いてない
さすがにそれはデマだろ、と思ったけど探したら本当にいたわ。びっくり。
じゃあ10年前まではちゃんと書いてたかというとそうでもなく、
3年ごととか8年ごとというかんじ。もちろん単著もない。
そりゃ論文は数だけではないのはごもっともだけど、
いくらなんでも限度ってもんがあるんでは?
>>988 そういう事例、二人知っている。どっちも自己管理能力がなくなって酒浸りになったから。
そんなバカが名門研究所に職を得て最高の研究環境を与えられてるのに、
毎年がんばって論文書いてる私はいまだFラン大にすら就職できず、
非常勤とバイトに時間と体力を奪われながら研究を続けてる。
そろそろ心が折れそうになってきた。でも他にできることもないしなあ。
あそこは例のインチキ古代史がようやく定年退職して少しはマトモになったかと思ってたら、まだそんなのが残ってたのか。人材豊富なことで結構ですな。
>>988 そういう業界最低ランクの例外的事例についてあれこれ言っても無意味だと思う。
だと思うんだが、このスレ見てるとそういう事例だらけなんだよな。。。
むしろこの業界はちゃんとした研究者の方が例外なのか?
論文は数じゃないかもしれないが、まともに研究やってれば2年に1本は書くだろ
>>982 もう退職したけどAにもひどいのが2人いましたよ。
2人とも論文と言えるものは生涯で10本も書いておらず,
「論文」を厳密に定義すれば5本もないです。とうぜん単著もなし。
そんなのを許してる「研究所」なんて,廃止論が出て当然だと思いますね。
社会科学系学部の所蔵しているんだけど、先日、ある若手の、中国でない地域を専攻する経済史研究者の昇格審査を担当した。当然合格なんだけど、審査に加わった開発経済学の教授が呆れてたな。
扱われていることは、みんな開発経済学理論では自明なことばっかりなんだって。
「補助金でやっと営業できている」ゾンビ企業と同じで、この学問は、もう本来なら取り潰されて当然なゾンビ学問になっている。そう実感させられた。今年申請した科研調書が採択されるかなあ。
今年は豊作でしたね。がんばってる若手が報われますように。
・北海道大学(宋代以降の中国思想史) 講師
・岩手大学(アジア史) 准教授(任期なし)講師(任期あり)
・大阪大学(東洋史) 助教(任期あり)
・島根大学(日本古代史・東アジア文化交流) 准教授、講師(女性限定)
・山口大学人文学部(中国近世・近代史(明清時代中心) 講師(女性限定)
・高知大学
・熊本大学(東洋史)(台湾の大学事情に精通し台湾の大学で5年以上の勤務経験)
・東京都立大学人文社会学部人文学科(アジア史) 助教(任期あり)
・京都府立大学(東洋史(近世・近代)
・東北学院大学(アジア史)講師、准教授(女性限定)
・青山学院大学文学部史学科(近現代東アジア史、中国史(環境史、医療社会史)准教授
・桜美林大学リベラルアーツ学群(アジア史) 助教、准教授
・福岡大学
・中村学園大学 教育学部 児童幼児教育学科(歴史学・社会科教育学分野)教授
・志学館大学(東洋史・中国語)講師・助教
lud20251007165217caこのスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/whis/1706266775/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
TOPへ TOPへ
全掲示板一覧 この掲示板へ 人気スレ |
Youtube 動画
>50
>100
>200
>300
>500
>1000枚
新着画像
↓「東洋史35 YouTube動画>2本 ->画像>9枚 」を見た人も見ています:
・東洋史29
・東洋史26
・東洋史33
・東洋史37
・東洋史34
・東洋史30
・東洋史27
・東洋史31
・東洋史28
・東洋史32
・東洋史20
・東洋史21
・東洋史22
・東洋史24
・東洋史24
・東洋史23
・東洋史はゴミ
・エテコウ東洋史
・【裏東方学】東洋史9【座談会】
・東洋史36 補助金削減で滅びるゾンビ学問
・【著作は】東洋史14【ありまぁす♪】
・世界史(西洋史・東洋史)の名著
・【専従者】東洋史19【ファースト】
・【長安】東洋史の計画都市【平安京】
・【東洋】 経済史総合スレッド 【西洋】
・厳しい第三者の目で】東洋史18【査読します】
・【韓国】日本に紙を伝えたのは韓国 1600年の歴史を誇る韓紙を全世界に知らしめ、「東洋の伝統紙と言えば和紙」という現実を変える★2
・東洋大学
・東洋大学
・東洋大学
・東欧の歴史
・中東現代史
・上智VS東洋
・東洋まむこ
・東洋vs上智
・東洋大姫路51
・東洋大姫路
・白痴の東洋
・東洋vs日大
・東洋ゴム
・虫けら東洋人
・関東の発展の歴史
・東洋大学って
・東洋大良いな
・東洋大姫路59
・明治vs東洋
・東洋大姫路60
・東洋大姫路 3
・東洋大姫路61
・東洋テック
・東洋証券スレ
・明学か東洋
・東洋大姫路62
・東洋大姫路62
・東南アジアの歴史
・東洋大姫路64
・東洋理系って
・東洋vs同志社
・東洋大姫路63
・東洋大姫路 2
・東洋大学 part2
・東南アジア史