実際は、3月中旬からPCR検査して、陽性の血液は廃棄している
肝炎でもHIVでも、粒子が細かいウイルスは、輸血はもちろん
血液製剤にしても、不活化されず感染する
感染をふせぐには、汚染された血液を検査し廃棄するしかない

B型肝炎とHIVで厚労省は懲りてるから、輸血血液と血漿製剤に関しては
国内国外問わず、3月時点で検査してから医療現場に回すしくみになっている
ただ、検査を政策でやってる手前、陰性・陽性の結果を献血者個人に
告げることはしてないだけ

4月のはじめまでは、陽性の検体は少なかったが、
最近になって献血血液の陽性の比率が急増してきたので、
全国献血人数の減少もあいまって、血液不足が生じてきた

そこで、簡易検査をすることにして、結果(検体中5パーセント以上陽性)を公表し、
このままでは血液が不足することを広報し、足りない血を集めようとしている